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2014年3月16日 (日)

機嫌が良ければ……

いかん、前回の更新から二週間以上経ってしまった。
今日も今日とて、久々に会った高3生(明日卒業式だけど)に、最近更新してないでしょーと冷たい視線でチェックされてしもうた。
まぁ分かっているのだが、ただでさえ年度末で忙しいのにいろいろ行事も続き、ネット作業するのが大変なのだ。
公式HPの管理をせねばならないし、「ひびコレ!」も毎日のように更新しなくてはならないし、フェイスブックもバリバリやらんとあかん。
更新さぼってると、またヤツは手を抜いているな(ひそひそ)、忙しいフリして逃げてるぞ(ひそひそ)、動画ばっかり見て遊んでるんじゃないか(ひそひそ)などと陰口を叩かれてしまうのだ(以上自虐的妄想?)。
ということで、「まったり」は後回しになっちゃいますから。
どうぞ菩薩のような慈愛に満ちた面持ちで見守ってくださいませ。

さて高3生と言えば、先日何人かふらっとやってきて気持ち悪いくらい畏まって何か言ってきた。
「先生、卒業してからもここ来ますので本貸してください!」
「うーん、断る!」
「えーー!!」

一瞬で拒否してしまったわ。
キャツらの自分勝手な頼みごとには反射的に断るようになってしまっているから仕方ない。
まぁ卒業生がやってきて、貸し出したことは以前にもあることはあったけどね。

「こんなに読みたい本揃っている図書館、他にないんですよー、お願いしますよー」
ほぉー。
品揃えがいいですねー、とか褒められているように聞こえるかもしれないが、要するに君らの要求に応えているうちにそうなってしまったということではないか!
それはそれで問題ありではないか!
生徒に踊らされる司書教諭……。
まぁ、読まれてなんぼ、というのが基本的な姿勢なんで、いいんですけどね。

「先生、お願いしますよぉー」
「よし、分かった!」
「いいんですか!」
「君らが来た時、機嫌が良ければ貸してあげよう!」
「はぁ?」

うん、いわゆる問題の先送りというヤツだな。
まぁもともと何でも気分次第的人間なわけで、機嫌がよさそうな時を狙って来てくれたまえ!
って、そんなの分かるわけないだろうけど(笑)。

「先生、それは要するにお菓子を持ってこい、ということですね」
「は? な、何を言うんだね(動揺)」
「だってお菓子さえあれば機嫌よくなるでしょー」
「そ、そんな、物に釣られるとか、そんなこと、教師たるもの…………」

 

 

 

何で分かったんだろう?