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毎年恒例の自然観察の授業が、各学年でスタートしました。
春の七草や貴重になってきた植物など、実際に手に取って体験してきました。
イチリンソウ
数がだんだん減ってきているイチリンソウも、雑木林の中でたくさん見られます。
湧き水の近くには、この花とよく似たニリンソウを見られました。
カントウタンポポ
校内では、カントウタンポポ、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポの3種類が見られます。
タンポポの根は1メートル以上もあります。しっかりと根付いているんですね。
中庭のウサギやカモの飼育は、飼育栽培委員の生徒が担当しています。
今朝の当番は中1のとあるクラスの生徒。
餌をあげている生徒の目の前で、「ポトッ」。
産みたての卵はほんのりと温かかったです。
ただの石ころに見えるのは、「大理石」とよばれる変成岩の一種。(写真左)
この石の中には、どんな成分が含まれているのでしょうか。
いろいろな実験をして、成分を推定します。(写真右)
共立二中に入学してきたばかりの1年生が最初に勉強しているのは「光の性質」。
鏡やレンズに当たった光は、どんな道筋をたどるのでしょう。
毎年、本校の文化祭である「白亜祭」では、理科のスタッフにより「The 理科」という体験教室を設けています。お客さまも楽しんで参加していただいています。
でも、実は理科の授業もまた楽しい体験教室。そんな理科の毎日を、Web版「自然も理科も大好き!」でお伝えしていきたいと思います。
どうぞみなさん、理科の楽しさを満喫してください!