花の名前にはいろいろな「いわれ」があります。
そしてその名前によって印象もかわってきます。
中にはかわいそうな名前をつけられてしまった花もありますが、とてもロマンチックな名前もあります。
そこで問題
下の写真の花は、アカバナ科に属し、夕方近くになると花が咲く(実際には日中でも咲いていますが)ことから「赤花夕○○」と呼ばれています。
この○○に入る言葉は、学校では校則で禁止されていることです。
その言葉とは何でしょうか
答え: 化粧
(↑ 文字色を反転して、答えを隠しています。)
このアカバナユウゲショウという花は観賞用として明治時代に日本に持ち込まれ、それが各地に広まって、今では空き地や路地などで普通に見られるようになりました。
学校内では今年初めて見つかった花です
でもこの花はその美しさをよく表現した、すばらしい名前をつけてもらいましたね
晴れた気持ちのよい天気のとき、花を見ていると大きなハチが飛んでくることがあります。
ハチにはいろいろな種類がありますが、大きくて丸々太った黄色い胸をしたハチであれば、まずクマバチに間違いないと思います。
このクマバチは人を見ると近づいてきて、ブーンという大きな羽音をたてるので怖い思いをしたことがある人もいると思います。
そこで問題
クマバチは何をしに人に近づいてくるのでしょうか
① メスバチかどうか確認している
② 花を横取りされるかもしれないと思い、おどしている
③ 花と勘違いして蜜を吸いに来ている
答え: ①
(↑ 文字色を反転して、答えを隠しています。)
クマバチはその大きさと羽音で非常に危険なハチと思われがちですが、実はハチの中でも特に穏やかな性格の持ち主で、めったに人を刺すことはないといわれています。
また、花にたくさん群がっているのはほとんどがオスで刺すことはありません(ハチの針はメスの産卵管が変化したものなので、オスには針がありません)。
オスは近づくものすべてをメスかどうか確認するので、人にも近づいてくるようです。