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2012年4月

2012年4月27日 (金)

中学1年生 理科の授業

理科2分野の授業では、花の役割について勉強しています。

見ているようでしっかりと見たことがない花はどのような構造になっているか実際に観察してみました。

Photo_2  Photo_3

サクラの花を解剖し、めしべ、おしべ、花弁、がくを観察しました。

特にめしべの形をじっくりと観察し、ノートに描いてみました。

 

そして次に、ウメの枯れた花を観察してみました。

すると、めしべの子房と呼ばれる部分が実に成長していることを発見。

子房が果実になっていく姿を実際に見ることができました。

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最後に、他の花も同じかどうか観察してみました。

2012年4月18日 (水)

共立二中高の自然がいっぱい2 (4)

2012年4月11日

新年度を迎え、日に日に暖かくなってきました。

遅い春に草木もやっと目覚め始めたところでしょうか。

この時期は毎日のように姿を変えていく学校内の自然を紹介します。 

 

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フデリンドウ

注意していないと見落としてしまいそうな小さな花ですが、落ち葉の中から顔をのぞかせたその姿は実に美しいものです。

これから雑木林を歩くときはこの花を踏まないように注意しなければなりません。

 

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タチツボスミレ

どこにでも生えているもっとも代表的なスミレです。

学校内にはこの他にも多くの種類のスミレを観察することができます。

 

 

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ツクシ

ツクシという名前は、スギナのすぐとなりに付いている子ども(付く子)という意味から名づけられたとも言われています。

最近は食べることも少なくなりましたが、佃煮にして食べるととてもおいしいです。

 

 

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カタクリ

春の代表的な植物ですが、花も葉も見られる時期はとても短い植物です。

地中深くにりん茎と呼ばれる球根があり、昔はそこから片栗粉を作っていました。

2012年4月 6日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (3)

3月30日

3月下旬になりようやく春を感じられるようになりました。

にぎわう草木はまだまだですが、そんな華やかな日も間近になってきました。

今回は、そんな新年度が始まる前の学校の自然を紹介したいと思います。

 

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ムラサキハナナ

中国から日本に入ってきたといわれていますが、今では土手や空き地に普通に見られる花となりました。

群生して生えると思わず足を止めて見とれてしまうほど美しい花です。

中国では葉を食用としたり、種からあぶらをとったりするようです。

 

 

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シロバナタンポポ

西日本に多く分布しているタンポポで、関東ではあまり見かけない花です。

学校の周辺でもあまり見ることはありませんが、学校内のゴルフ場周辺の一角では毎年その姿を見せてくれています。

 

 

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ヨモギ

たくさんのヨモギが姿を見せてくれました。

今年もこのヨモギを使って、高校生の家庭科の授業でたくさんのヨモギ団子が作れそうです。

 

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ホトケノザ

この植物を上から見てみると葉が茎を取り囲んでいるように見えます。

この様子が仏様をのせる台(蓮華座)に似ているということから、この名前がついたといわれています。

春の七草にもこの名前がありますが、それとは別種で食用にはなりません。