2012年6月19日
毎日のように梅雨空が続いていますが、生徒たちは元気いっぱいの日々を過ごしています。
学校内の生き物たちも生徒に負けず元気です。
そんな生き物たちを紹介します。
タンポポと間違えてしまいそうですが、タンポポよりも花が高い位置につきます。
ちょっとかわいそうな名前ですが、フランス語で「ブタのサラダ」という意味のようです。
ホタルが飛び立つころにこの花が咲きます。
ホタルをこの花に入れて持ち帰ったのかどうかはわかりませんが、花の中でホタルが光っていたら、電球のようできれいでしょうね。
シロツメクサ
「ツメクサ」とは、江戸時代にガラス器具を運ぶときに壊れないようにこの草を詰めたからとか。
四つ葉のクローバーを見つけると幸せになるといわれていますが、学校ではたくさん見つかります。
先日、中学1年生が五つ葉もたくさん見つけてきました。
2012年6月5日
体育大会も無事に終わり、そろそろカタツムリやカエルが喜ぶ梅雨が近づいてきました。
これから約1ヶ月半の間、青空が恋しい季節になるのですね。
けれども植物にとって見れば成長するのに適した季節。
見方を変えれば、生物たちの活き活きとした姿を楽しむことができるのです。
高校生の実験で使用するために植えられている植物ですが、漢字の「大」の字のような花は近くで見ると派手な色合いです。
葉は「原形質分離」という現象の観察に使います。
食べてもあまりおいしくはありませんが、地面に小さなイチゴがたくさんできている姿はかわいらしく思えます。
この花の名前をつけた人はとてもロマンチストだったのではないでしょうか。
外国から観賞用として持ち込まれたものが野生化したと言われています。
夕方に花が咲くので「夕化粧」というようですが、学校では朝から咲いています。