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2012年6月

2012年6月25日 (月)

犯人は誰だ!

梅雨の晴れ間となった日、いつものように授業が終わって職員室にもどると、理科教員の机の上にはこのような虫が置いてありました。

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何か変なものがいると持ってくる生徒が非常に多いのですが、今回はどうも先生のようです。

でも内心すごく嬉しかったです。

写真はナナフシの幼虫です。

学校内にはたくさんいるのですが、隠れるのがとてもうまいのでその姿を見つけることが難しい昆虫です。

2012年6月22日 (金)

中学1年 光合成と気孔の観察

中学1年生の2分野では今、「葉のはたらき」をやっています。

光合成を調べるためにオオカナダモを脱色し、ヨウ素液をたらしました。

すると、葉緑体が紫色に染まりました。

葉緑体でデンプンができたことがわかりました。

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また、ムラサキツユクサを使って気孔も観察しました。

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2012年6月19日 (火)

共立二中高の自然がいっぱい2 (9)

2012年6月19日

毎日のように梅雨空が続いていますが、生徒たちは元気いっぱいの日々を過ごしています。

学校内の生き物たちも生徒に負けず元気です。

そんな生き物たちを紹介します。

 

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ブタナ

タンポポと間違えてしまいそうですが、タンポポよりも花が高い位置につきます。

ちょっとかわいそうな名前ですが、フランス語で「ブタのサラダ」という意味のようです。

 

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ホタルブクロ

ホタルが飛び立つころにこの花が咲きます。

ホタルをこの花に入れて持ち帰ったのかどうかはわかりませんが、花の中でホタルが光っていたら、電球のようできれいでしょうね。

 

 
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シロツメクサ

「ツメクサ」とは、江戸時代にガラス器具を運ぶときに壊れないようにこの草を詰めたからとか。

四つ葉のクローバーを見つけると幸せになるといわれていますが、学校ではたくさん見つかります。

先日、中学1年生が五つ葉もたくさん見つけてきました。

2012年6月 5日 (火)

共立二中高の自然がいっぱい2 (8)

2012年6月5日

体育大会も無事に終わり、そろそろカタツムリやカエルが喜ぶ梅雨が近づいてきました。

これから約1ヶ月半の間、青空が恋しい季節になるのですね。

けれども植物にとって見れば成長するのに適した季節。

見方を変えれば、生物たちの活き活きとした姿を楽しむことができるのです。

 

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ユキノシタ

高校生の実験で使用するために植えられている植物ですが、漢字の「大」の字のような花は近くで見ると派手な色合いです。

葉は「原形質分離」という現象の観察に使います。

 

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ヘビイチゴ

食べてもあまりおいしくはありませんが、地面に小さなイチゴがたくさんできている姿はかわいらしく思えます。
 

 

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アカバナユウゲショウ

この花の名前をつけた人はとてもロマンチストだったのではないでしょうか。

外国から観賞用として持ち込まれたものが野生化したと言われています。

夕方に花が咲くので「夕化粧」というようですが、学校では朝から咲いています。