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2012年7月

2012年7月25日 (水)

共立二中高の自然がいっぱい2 (11)

2012年7月25日

今日は1学期の終業式です。

生徒たちは明日から楽しい夏休み。

この期間に自然観察をたくさんして欲しいですね。

自然と接することは理科の基本です。

自然に触れることで、豊かな心と感性をみがいて欲しいと思っています。

 

Photo

セリ

春の七草のひとつですが、花が咲くのはこの時期になります。

校舎の裏側にあるビオトープの湿地で咲いています。

 

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コニシキソウ

夏の暑い日差しが降り注ぐ熱いアスファルト割れ目から元気に顔を出しています。

 

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ワルナスビ

茎にはとげがあり、実は有毒なので家畜に被害があるとか。

また、繁殖力も旺盛で除草剤も効きにくいとのこと。

そんな理由からこんな名前がついてしまったようです。

2012年7月 2日 (月)

共立二中高の自然がいっぱい2 (10)

2012年7月2日

 

7月に入りました。

生徒たちは只今定期考査中です。

でも生き物たちはそんなことはお構いなし。

雨の時も梅雨の晴れ間も、いろいろな姿を見せてくれています。

そんな7月上旬の生き物たちを紹介します。

 

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ネジバナ

芝生の中からピンク色のらせん状の花が所々にひょっこりと顔を出しています。

この時期に芝生を歩くときには踏まないように気をつけないといけません。

 

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日なたのカタツムリ

雨の日にのんびりと歩いてここで休んでしまったのでしょうね。

こんなに日差しが射すところとは思わなかったのでしょう。

でも大丈夫。

薄い膜を作ってじっと我慢して、また雨が降る日を待っています。

 

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チガヤ

初夏の草原の中でもう秋が来てしまったかのように穂が輝いています。

暑い日差しの中でも柔らかな感じを作り出してくれています。