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2012年9月10日 (月)

共立二中高の自然がいっぱい2 (13)

2012年9月10日

9月にはいってもまだまだ暑い日が続いています。

でも、生き物たちはだんだんと秋の気配を作り出してきています。

秋を前にした学校の生き物たちを紹介します。

 

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オオカナダモ

校舎の北側にあるビオトープの池に生えています。

一般的にはアナカリスという名で金魚のも藻(も)として知られています。

花が咲くことから藻の仲間ではなく、種子植物であることがわかります。

 

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ミズヒキ

日かげを好んで生える植物です。

小さな花を上から見ると赤に、下から見ると白に見えます。

そんな上下で違った色をしていることからこの名前がついたようです。

 

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ヨウシュヤマゴボウ

きれいな色の実がなるので思わず触ってみたくなりますが、服につくとなかなか取れません。

茎を縦に割ってみるとたくさんの節があり、また根は深くまっすぐにのびます。

食べると中毒を起こすともいわれています。