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2013年7月18日 (木)

高校2年生 化学(グリーンケミストリーな電気分解)

環境にやさしい化学(有害なものは使わない、出さない、省資源など環境に与える影響をすくなくすること)を「グリーンケミストリー」といいます。

大げさなタイトルをつけましたが、できるだけ小規模を意識して実験を行いました。

本来ならば300mLほどのビーカーとそれに会った炭素電極を用いますが、今回の実験では50mLのビーカーとシャーペンの芯を用いました。

その方が使用する薬品や処分する溶液の量も少なくて済みますので、環境にやさしいですよね。

 

Dscn4145

さて、実験の内容ですが、1つ目はヨウ化カリウム水溶液の電気分解です。

変化のようすをわかりやすくするために、デンプン溶液とフェノールフタレイン溶液を加えておきます。

電流を流してしばらくすると・・・

電極付近の溶液の色が変わってきました。

陽極(右側)では、ヨウ素デンプン反応によりヨウ素が生成したことがわかります。

陰極(左側)では、赤色に呈色したことから水酸化物イオンが生成したことがわかります。

 

Dscn4151

2つ目は塩化銅(Ⅱ)水溶液の電気分解です。

陽極(右側)では、気体が発生したことがわかります。プールのにおいがすると言っていました。

陰極(左側)では、芯のまわりに赤銅色の物質が付着したことがわかります。

高校生のみなさん、それぞれの極で起こった変化をイオン反応式で表してみましょう。