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2014年7月

2014年7月18日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (52)

2014年7月18日

梅雨明け間近のこの季節、太陽は真夏の陽射しですねsun

今年の梅雨はしとしとと雨が降るというより、突然のゲリラ豪雨になることが多くありました。

そんな梅雨を過ごした生き物たちは、なんかいつもと少し違っているようにも見えます。

これも自然が作り出す技のひとつなんでしょうねhappy01

 

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タケニグサ

茎の中が空洞で竹に似ているから「竹似草」、竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなるから「竹煮草」ともいいますが、

どちらにしても空き地で大きく育ち迷惑がられる雑草です。

 

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メマツヨイグザ

夕方に開花することから「待宵草」と呼ばれています。

このなかまは「月見草」といわれることもありますsign01

 

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ハキダメギク

昔、有名な植物学者が家の近くの掃き溜めで見つけたので、このようなかわいそうな名前がつけられてしまったといわれています。

よくみれば、かわいい花なんですが・・・coldsweats01

 

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テングタケのなかま

このキノコのなかまは毒キノコのことが多いですが、猛毒ではなさそうです。

キノコの分類は難しいですbearing

 

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イグチのなかま

このキノコのなかまは食べられるものが多いといわれていますが、食べる勇気はありません。

これから秋にかけて多くの種類のキノコが生えてきますflair

2014年7月 3日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (51)

2014年7月3日

春の新緑の頃よりも木々の緑が濃くなっています。

たくさんの太陽を浴びて、光合成で栄養をいっぱい作っていることがわかりますね。

植物にとってこれからの季節は、花よりも葉の成長が中心となります。

そのため、それを食べる昆虫も多くなっていきます。

7月に入り、これからが夏本番。

今年の夏はどんな夏になるのでしょうか。

 

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たくさんのネジバナ

芝生の中からピンク色のネジバナがたくさん顔を出しています。

花は右巻き、左巻きと特に決まりはなく、背の高さも、色も濃かったり薄かったりとまちまちです。

個性を表現している花なんですね。

 

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ラベンダーとシロツメクサ

中庭はラベンダーの花が咲き、近づくととてもよい香りに包まれます。

そして真っ白なシロツメクサの花が一面に咲き、目と鼻から季節を感じることができます。

 

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アナグマ(?)の巣

雑木林の中に掘られたばかりの穴がありました。

アナグマかタヌキではないかと思われます。

穴の周りには、けもの道も作られていました。