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2014年10月29日
秋真っ盛りの今日この頃、さわやかな秋晴れが気持ちいい季節です。
この時期、咲く花は少なくなりますが、木々は少しずつ紅葉して、日々彩が変化していきます。
秋の楽しみのひとつですね。
寒い冬になる前に、思いっきり秋を楽しんでみてください。
ムラサキゴテン
葉も花も紫一色の植物です。
観葉植物として親しまれていますが、夏から秋にかけての花もいいものです。
秋のひっつき虫
秋にはいろいろなひっつき虫がありますね。
このセンダングサもそのひとつ。
種子は当然ひっつき虫ですが、黄色い花が終わる頃のものも違った形のひっつき虫になります。
友達同士で投げ合った記憶のある方もいるのではないでしょうか。
チドメグサ
芝生の中などでよく見られる植物ですが、葉を傷口につけると血が止まるといわれています。
保健室前にたくさん生えていますが、未だ生徒に使ったことはありません。
クヌギのドングリ
ドングリの種類はたくさんありますが、クヌギのドングリは他のものより大きくて、違った味わいがあります。
高校3年生の文理コースの生徒たちが、乳酸菌飲料を用いた中和滴定を行いました。
毎年、文理コースに所属する生徒の何人かは、食物・栄養関係の大学等への進学を希望しています。
そんな生徒たちのために、身近なあの飲み物を使って実験してみました。
「化学」というと実生活から離れたもののように感じるかもしれませんが、身近にあるものもすべて「化学物質」であり、調理等にも「化学(科学)」の知識が大変役に立ちます。
さて、本題の実験ですが・・・
乳酸菌飲料の原液をメスフラスコで5倍希釈します。
希釈したものをコニカルビーカーに移します。
フェノールフタレイン溶液の入れ忘れに注意!
「中和滴定」とよばれる操作。
ビュレットから水酸化ナトリウム水溶液を滴下します。
生徒たちにとって一番緊張するところ。
うすい赤色になったところで滴定終了。
pHの値が大きく変化し、中和点に達したサインになります。
受験生の皆さん、少し息抜きができたでしょうか?
2014年9月14日
食欲、スポーツ、読書・・・。
秋は気候がよいのでいろいろとやることが多い季節ですね。
朝晩は少しだけ寒さを感じることもありますが、日中はすがすがしくてさわやかです。
各学校では今、遠足や運動会などのイベントが盛りだくさんだと思いますが、草花も春のように派手さはないものの、美しい装いを作り出してくれています。
マルバルコウソウ
地味な色が多くなっていくこの時期に、とても目立つ色で花を咲かせています。
江戸時代に観賞用として持ち込まれた花ですが、ファームの畑の脇でただ今輝いて咲いています。
ホトトギス
花や葉にあるはん点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから、このように呼ばれるようになったようです。
ゲンジボタルを飼育しているビオトープの周りでたくさん咲いています。
ミズヒキ
この花は立ってみると赤い花に、しゃがんでみると白い花に見えます。
この紅白を贈答品などにかける水引に見立ててこのような名前になったようです。
草紅葉
木々の紅葉にはまだ少しといったところですが、地面の上ではもう紅葉が始まっています。
太陽の光の方向で、色などの見え方が変化し、楽しませてくれています。