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2015年5月

2015年5月29日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (68)

2015年5月29日

明日は体育大会です。

強い日差しが照りつけ、グランドも生徒たちの気持ちも最高に燃えています。

まぶしい光の中では緑も映え、花の色も美しさを増していきます。

学校では全ての生き物たちが生き生きした季節になりました。

花の数も日に日に増えています。

 

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オオジシバリ

地面を覆ってしまうため、地面をしばっているという意味からついた名前のようです。

地面いっぱいに黄色い花をつける姿は初夏を感じさせてくれます。

 

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マツバウンラン

葉は地面をはうように生えているため目立ちません。

そこにある日突然、花茎の長い花がたくさん咲き出すので、驚かされてしまいます。

 

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タンポポ?

花だけ見るとタンポポと間違えてしまいそうですが、よく見るとタンポポよりも花の位置が高く、ちょっと違って見えます。

この花は「ブタナ」という名前です。

フランス語で「ブタのサラダ」と呼ばれているのを日本語に訳してついた名前です。

 

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アカバナユウゲショウ

明治にアメリカから観賞用として持ち込まれ、自然界に広まってしまった花です。

花には何ともいえない美しさと魅力があり、このような名前がついたのもよくわかります。

2015年5月22日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (67)

2015年5月22日

太陽からの光がまぶしく感じられる季節の到来です。

これからは冷房のお世話になることも多いと思いますが、部屋に閉じこもってばかりではなく、たまには外に出て自然を楽しむことも良いものです。

木陰に入ったときのほっとした気持ちも大切にしていきたいですね。

久しぶりの「自然がいっぱい」です。前回とは大きく移りかわった自然を紹介します。

 

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カタバミ

地面の上を黄色い花で覆ってくれて、とてもきれいに咲いていました。

どこにでもある雑草ですが、とても味わいのある花を咲かせてくれます。

 

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ヘビイチゴ

これもまた、地面の上をかわいらしく彩ってくれています。

食べることもできますが、おいしいとはいえません。

 

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ヤブヘビイチゴ

ヘビイチゴよりも大きな実がなります。

正確にいうと果実ではないこの実も食べると味がなく、残念な気持ちにさせてくれます。  

 

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コアオハナムグリ

ハルジオンの花の花粉を食べているのか、たくさん群がっていました。

花粉だらけになっている姿を見ると、ハルジオンの受粉に必要な虫なんだなと感じました。

 

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エゴノキ

この木の果実を食べると、のどが刺激され「えぐい}と感じられるそうです。

そこから「えぐい木」といわれ、だんだんと名前が変化して、このように呼ばれるようになったとか。

花はとてもきれいなのですが毒草のなかまです。

2015年5月15日 (金)

中学2年生 実技テスト(電気回路)

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定期考査前の授業で、回路図をから実際の回路をつくるテストを行いました。

普段の実験は3,4名のグループで行うので、苦手意識の強い生徒は友達任せの部分もありました。

今回のテストは、そういう生徒たちも一人で回路をつくることができるようになることが目的です。

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苦手な生徒たちも試行錯誤し、受験者全員がこの苦難を乗り越え合格することができました。

いよいよ今日から定期考査が始まります。みなさん、頑張ってください。

2015年5月13日 (水)

タケノコ掘り

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4月某日、タケノコを掘りに行きたいという運動部の生徒に連れられ、校内の竹林へ出かけました。

朝HR前の20分ほどでしたが、写真のサイズのタケノコを5,6本収穫することができました。

生徒たちも1本ずつ持ち帰り、煮物等にして食べたそうですが、ブログ担当者は炊き込みご飯にしました。

また来年もタケノコ掘りにでかけましょうhappy01

2015年5月11日 (月)

中学2年生 回路に加わる電圧

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前回の実験に続いて、今回は回路に加わる電圧を測定しました。

回路のつくり方にも慣れてきたため、実験もスムーズにできました。

直列回路と並列回路で、豆電球に加わる電圧の違いや関係性に気づくことはできましたか?

定期考査も近いので、しっかり復習して臨んでください。

 

2015年5月 2日 (土)

高校1年生 重力加速度の測定

突然ですが読者の皆さんに質問です。

「重い物体と軽い物体を同じ高さから落下させたとき、速く落ちるのはどちらでしょうか?」

 

先日高校1年生の物理基礎の授業で、重力加速度を測定する実験を行いました。

加速度とは「単位時間(1秒など)あたりの速度の変化量」を表します。カンタンに説明すると、加速度10メートル毎秒毎秒で運動する物体は、1秒ごとに10メートル毎秒ずつ速くなっていくということです。

そして、物体に加速度を与えるためには力を及ぼし続ける必要があります。つまり、物体を落下させたとき、重力を受けている物体は地球の中心に向かって加速していくことになります。

その加速度のことを重力加速度gといい、今回の実験はgを実験から導くことを目的としています。

 

前置きが長くなりましたが、実験は至って地m...簡単です!使うのは中学理科でお馴染みの記録タイマーです。テープを貼り付けたおもりを落下させ、そのときの運動の様子を、タイマーによって記録したテープから読み取るのです。

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落下させるのは1kgのおもりと約200gのボールです。さてさて結果はどうなるか...

G_4
おや...?結果が変わらない?ということは物体が落下するときの運動は、質量によらないのか...?

気になる人は以下の動画をご覧くださいsmile

The Hammer and the Feather
YouTube: The Hammer and the Feather