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2016年4月

2016年4月30日 (土)

中学3年生 中和の化学反応式でアクティブ・ラーニング?

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酸とアルカリのまとめとして、中和のようすを化学反応式でまとめてみました。

高校で学習するような難しいものにも積極的に挑戦し、友だち同士で学びあうなどし、理解を深めていました。

上の写真は授業後のお昼休みのようす。

お腹が空いているのにも関わらず、得意な生徒が苦手な生徒に対して解説をしていました。

 

下の写真は、グループでまとめたものの一部です。

授業担当者は考え方のヒントを少し紹介しただけですが、グループごとに知恵を出し合って一生懸命考えてくれました。

(間違って表記されている部分がありますので、ご注意ください。)

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2016年4月26日 (火)

中学3年生 酸性・アルカリ性の水溶液の性質

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中学3年生は酸性やアルカリ性の水溶液の性質について学習をしています。

今回はいろいろな方法を用いて、酸性やアルカリ性に共通した性質を見つけることをしました。

調べる方法がたくさんあったため、グループごとに担当を決め、グループ間で結果を報告しあうようにしました。

 

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このグループは、マグネシウムリボンが溶けるかどうか確認をしています。

 

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こちらのグループは、水溶液に電流が流れるかどうかの確認です。

 

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このグループはBTB溶液を加えて、水溶液の色の変化を調べています。

 

さて、酸性・アルカリ性の水溶液に共通する性質が何か分かりましたか?

次の実験もお楽しみに!

2016年4月21日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (82)

2016年4月21日

天気の良い日には、どの学年の理科の授業でも散歩に行くため、授業中といえども外はにぎやかです。

いろいろな花の名前やいわれの話をしますが、一部の生徒の関心はその植物が食べられるかどうか。

でも食べられるから食べてみなさい、といってもその植物を口に入れる生徒はわずかです。

当たり前ですよね。

食べられるといっても料理をしなければほとんどの植物はおいしくありません。

 

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カラスノエンドウ

植物の名前には、「スズメ」とついているものがあります。

「スズメ」は小さいという意味です。

その「スズメ」よりも大きいものを「カラス」と呼びます。

この花は、エンドウよりも小さいスズメノエンドウより大きいエンドウという意味です。

 

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カントウタンポポ

カントウタンポポが見られるところも少なくなってきました。

学校内には、このタンポポのほかに、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポの3種類が見られます。

 

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紅葉の季節

紅葉は秋とは限りません。

クスノキなどの常緑樹はこの時期に紅葉するものがあります。

実際によく観察してみることによって発見できることはたくさんあります。

 

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ムスカリ

30年ほど前に日本に園芸用として入って植物ですが、いつの間にか自然界に生息するようになってしまいました。

でも、花が何本も咲いている姿を見るとかわいらしく感じます。

2016年4月18日 (月)

春の散歩

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私たちの学校では、学校内の自然を観察して季節を感じてもらいます。

中学生も高校生も、自然の中を散策することで、教科書では味わえない多くのことを学ぶことができます。

2016年4月16日 (土)

中学1年生 身近な植物の観察

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教科書にある身近な植物を中庭に出て観察しました。

やはり写真で見るのと実際に見るのとでは理解するうえでは違います。

見るだけではなく、触って、においをかいで、多くのことを感じることができたのではないかと思います。

2016年4月14日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (81)

2016年4月14日

何種類ものサクラの花が咲き始め、新年度がスタートしました。

そして、新入生を迎えました。

この季節は、部活では勧誘活動やら大会・コンクールやらで大忙しです。

生徒だけではありません。

生き物たちも活発な活動を始めました。

サクラの花が咲くのをスタートに次々と多くの種類の花が咲き誇っています。

 

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キバナオドリコソウ

オドリコソウといえば薄紫色の花を想像しますが、この種類は園芸植物として日本に持ち込まれたものです。

半日かげになるところで元気に咲いています。

 

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アミガサタケ

生徒はこのキノコを見ると気持ち悪いといいます。

でもこのキノコは食べられます。

ヨーロッパでは日本のマツタケのように高級キノコといわれています。

 

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クマシデの花

草花だけでなく、木もよく見てみると花をつけています。

あまり注目はされませんが、見てあげてください。

 

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タチツボスミレ

日本には何種類ものスミレが見られ、このような国は世界的にも珍しいとか。

意外と知られていないのですが、スミレの繁殖にはアリが大きくかかわっているんです。