共立二中高の自然がいっぱい2 (104)
2017年4月26日
春は花の種類が多く、学校内の花が日に日に種類が増していきます。
1年のうちで一番賑やかなこの季節は、紹介する生き物たちも盛りだくさん。今月3回目の紹介です。
ホウチャクソウ
雑木林の中でひっそりと咲いている目立たない植物です。
よく見ないと花が咲いていることがわからないこともあります。
ヒメコウゾ
和紙の原料として用いられていたクワによく似た植物です。
赤い実がついているときは目につきますが、今の時期は不思議な形の花を咲かせています。
チゴユリ
雑木林の地面いっぱいに、小さなかわいらしい花が咲き誇っています。
場所によっては踏まないでは歩けないほどになります。
キュウリグサ
この植物を手でもんで、においをかぐとキュウリの香りがします。
花はとても小さいですが、よく見ると愛らしい花を咲かせています。
ハルジオン
生徒はビンボウグサと呼びますが、ちゃんとした名前があります。
6月になるとよく似たヒメジョオンも咲きますが、ハルジオンは花が咲く前のつぼみのときにお辞儀をしている礼儀正しい花です。