共立二中高の自然がいっぱい２ (111)
２０１７年７月２６日
夏休みに入り、毎日のように３０℃を超す日が続いています。
校舎から外に出るとアブラゼミの鳴き声が響き渡り、じりじりと夏の太陽に照らされます。
そのような夏本番の学校の自然をお届けします。
ハキダメギク
マリーゴールドの花を押しのけて、ハキダメギクの花が咲き誇っています。
かわいそうな名前を付けられた花ですが、明治に入ってから日本に定着した花です。
タケニグサ
竹のように茎の中が空洞になっているから「竹似草」。
または、竹と一緒に煮ると竹が軟らかくなることから「竹煮草」と言われています。
手を加えていない草地に生える毒草です。
コムラサキシキブ
秋に紫色の実をつけると名前の由来がよくわかります。
雑木林の中にはムラサキシキブも生えています。
ギンヤンマの抜け殻
ビオトープからはいろいろなトンボが羽化しています。
ギンヤンマも毎年羽化しています。
ムラサキエノコロ
ネコジャラシのなかまにもいろいろあります。
普通のネコジャラシ（エノコログサ）と比べると、穂の先がムラサキ色になっています。
オミナエシ
夏の花を紹介しているのにもかかわらず、秋の七草です。
夏休みに入ったばかりですが、中庭に植えられた秋の草花が次々に咲き出しています。
アメリカオニアザミ
外国から入ってきた葉に鋭いとげを持つアザミです。
花も種子も豪快です。ファーム周辺ではどんどん増えています。
