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2018年1月17日
1月に入りました。これからが寒さの本番です。
しかし、生き物たちはもうすでに春の準備に入っています。
冬型の気圧配置で、透き通った青空が広がるこの季節に、春を探しに散歩するのもよいものです。
見つけた春および春の準備を紹介します。
ウメ
昨年に引き続き今年も早い開花が見られました。
始業式の前日の1月9日に咲き出しました。
本来日本には存在しなかった花ですが、奈良時代に中国から持ち込まれ、今では日本の花の代表になっています。
スイセン
早咲きのものは12月より咲いています。
この植物は一度植えると、ほったらかしにしても毎年花が咲くので、とても便利です。
しかし、毒をもつので他の山菜と間違えて食べないように注意が必要です。
カラスノエンドウ
1月に入ってからすくすくと成長し始めました。
暖かくなったら一番に花を咲かせたいのでしょうね。
ロゼット
ハルジオンやオオアレチノギク、マツヨイグサなどは、この時期にはロゼットと呼ばれる形になっています。
ロゼットとは、バラの花のような模様のことで、地面に広がった葉がその形に似ているのでそのように呼ばれています。
他の植物がいない冬にも光合成をして養分を蓄え、春の準備をしてます。
秋に芽を出して冬を越し、春に成長する越年草にこの形が多く見られます。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします
今年も共立女子第二の自然やたくさんの授業、実験の様子を紹介しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
写真は高3「特進理系コース」の生徒たちが10月に行った実験の様子です。
通常は選択科目で分かれての授業になりますが、この日は全員が一室に集まりました。
内容は高1で学習した「中和滴定」。
ただし、実験に用いた薬品は「カルピス」でしたので、物理や生物がメインの生徒たちにも身近なものであることで興味を持ってもらえた様子。
1つの班に物理・化学・生物すべての生徒が入るようにしたので、化学がメインの生徒たちがリーダーシップをとってくれ、実験もスムーズに行うことができました。
さて、高3の受験もいよいよ本格的に始まります。
健康に気を付け、ベストを尽くせるよう応援しています。
頑張れ