共立二中高の自然がいっぱい2 (122)
2018年2月14日
今シーズンの冬はとても寒いため、なかなか春が近づいてきてくれません。
しかし、学校の中を歩いてみると、ほんの少しだけ春の気配を感じることができる生き物がいました。
春が早く来て欲しいと願いを込めて、学校の春をちょっとだけ紹介します。
オオイヌノフグリ
春に咲く花はたくさんありますが、この花もその一つ。
まだまだ数は少ないですが、これからいっぱい日差しを浴びて、地面を青く染めてくれることと思います。
フキノトウ
この時期になると毎年、中庭の片隅にたくさん生えてきます。
フキにとっては迷惑な話ですが、天ぷらにするとおいしいです。
ヤマアカガエルの卵
毎年2月上旬に、ビオトープに卵を産みに来るヤマアカガエルですが、今年は雪と寒さのためかやや遅く産卵に来ました。
水温は3℃ほど。まだ氷も張っています。
高校生の発生の授業でも利用できるので、カエルには申し訳ないのですが、使わせてもらっています。