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2018年4月12日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (124)

2018年4月12日

毎日の暖かすぎる気候のため、今年の春は忙しくなりました。

サクラの花も種類ごとに咲き出すのではなく、一斉に咲きだしてしまいました。

新入生を迎えてドタバタしている新年度の中、気づけば春の雑草たちも咲きそろっていました。

今回は学校内にあるサクラを紹介します。

 

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ソメイヨシノ

入学式といえばこの花ですね。

このサクラは江戸末期に生まれた種類で、次に紹介するエドヒガンとオオシマザクラの間にできたといわれています。

 

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エドヒガン

例年、ソメイヨシノよりやや早めに咲き出します。

花の付け根がソメイヨシノと比べてやや膨らんでいることで見分けがつきます。

 

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オオシマザクラ

この葉を塩づけにして桜餅に巻いて食べます。

実もおいしく生徒たちは毎年喜んで食べています。

 

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シダレザクラ

学校では一番目立つサクラではないでしょうか。

あちらこちらで存在感を出しています。

枝が下がることで、葉の付き方が他の種類とは違っていきます。

どのように違うかわりますか?

 

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ヤエザクラ

ほかのサクラよりやや遅れて咲き出します。

この花も塩づけにすると桜ご飯や桜茶として楽しめます。

 

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ウコン

やや黄色い花が咲きます。変わった種類として楽しめます。

 

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ギョイコウ

緑色の花が咲くので、珍しがられる種類です。

しかし、花の色は葉の色とほぼ同じなので、咲いていることに気づかない人がたくさんいます。