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2018年4月16日 (月)

共立二中高の自然がいっぱい2 (125)

2018年4月16日

学校のあちらこちらで小鳥のさえずりが聞こえてきます。

雑木林の中から見ようと思っても見ることができないホオの花も咲き始めています。

生き物たちの生き生きとした姿を毎日のように見られるこの季節は、人の心も癒してくれます。

自然は不思議な力をいっぱい持っています。

 

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イチリンソウ

雑木林の下では、この花が満開を迎えています。

しかし、花や葉はすぐに姿を消し、来年のこの時期まで休眠をします。

 

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ツクシ

もうこの時期になるとツクシも胞子を飛ばして、枯れ始めていきます。

これからは本体であるスギナが勢力を増していきます。

 

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タラの芽

植えたものもありますが、自然に生えてきたものもあり、あちらこちらでタラの芽が採集できます。

タラの芽はやはり天ぷらがおいしいでしょうか。

 

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ホトケノザとタネツケバナ

どこにでもある雑草ですが、太陽の下でその姿を観察すると一段ときれいに見えます。

ホトケノザの花を採り、吸うと甘い蜜を少しだけ感じることができます。

また、それを吹くとかわいらしい音が鳴り、二度楽しめる花です。

 

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スノーフレーク

花言葉は「皆をひきつける魅力」です。

その言葉の通り、この花が咲いているとなぜかそちらに目がいってしまいます。

スズランスイセンやオオマツユキソウと呼ばれることもあります。

 

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シキミ

雑木林の中でひっそりと花を咲かせていました。

この植物は有毒と言われ、特に果実に毒成分が多いようです。

 

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ヤブレガサ

葉が破れた傘のように見えることからこのように呼ばれています。

まだ出たばかりの芽は食用にもなります。