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2018年7月

2018年7月19日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (133)

2018年7月19日

今年は夏休み前から猛暑となり、学校の自然観察も十分に行えていない状況です。

あまりの暑さに、花の数も少なくなり、乾燥と日差しに強い植物だけが目立っています。

そのような中、他の植物では生育できないような場所で頑張って生えている植物にも出会えました。

夏休み前の学校で、暑さに耐えている植物を紹介します。

 

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頑張って植物1(ヤブガラシ)

排水のパイプの中から顔を出していました。

「やぶを枯らす勢い」と言われるこの植物はどのようなところでも育つ手段を持っているのでしょうね。

 

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頑張って植物2(コニシキソウ)

アスファルトの割れ目から顔を出していました。

炎天下のアスファルトはかなりの温度になるはずですが、そのような温度でも生育できるという強い生命力を持っているのでしょう。

 

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紅葉

草木の中から顔を出したカエデの葉が紅葉していました。

紅一点とも思えるこの葉のところだけ、秋の雰囲気を出していました。

 

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サンショウの実

生徒がこの実を食べると、その強烈な味で悲鳴を上げます。

でも後味がよく、おいしさも感じます。

サンショウのおいしさはいつでも感じることができます。

 

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キキョウ

この猛暑の中での数少ない花のひとつです。

秋の七草のひとつなのですが、夏休み前から開花しています。

 

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オオイヌタデ

子どもの頃におままごとでこの植物を使って遊んだ人もいるのではないでしょうか。

身近にある植物のひとつですね。