共立二中高の自然がいっぱい2 (137)
2018年11月5日
秋本番となりました。
学校ではカキやサクラなどの葉が色づき、紅葉シーズンの1ページがスタートしています。
これからは木々だけでなく、草紅葉も楽しめるます。
気持ちが穏やかになる季節の到来です。
ノコンギク
野菊の一つで、今の時期には植込みのあちらこちらから顔を出して咲いています。
秋はキク科の花がきれいですね。
センニンソウ
花が終わってこの時期になると、果実から長い毛が出て、まるで仙人のひげのように見えます。
そこから名前がついたかどうかは疑問視されていますが、不思議な姿をした植物です。
クヌギのドングリ
ドングリにもいろいろな種類がありますが、丸くてイガイガの帽子をかぶったこのドングリはかわいいですね。
シキミの実
中華料理に使う八角(トウシキミの実)に似ていますが、この実には毒があります。
4月に咲いていた白い花も数か月後にはこのような姿になってしまうのです。
フユノハナワラビ
前庭の雑木林の中に入ると、この植物を踏まないで歩くのが難しいぐらい生えています。
花のような部分からは小さな粉のような胞子を飛ばし、子孫を残していきます。
カエデの実
風が吹くとこの実が回転しながら飛んでいき、地面に落ちていきます。
少しでも遠くに種子を運ぶ工夫なのでしょうね。
フジ
春に藤色の花を咲かせてにぎわせてくれたフジも、今は種子をつけています。
種子を見るとマメ科の植物だということがわかりますね。