共立二中高の自然がいっぱい2 (143)
2019年4月16日
一年で一番花が多いこの時期は、生き物たちを紹介するのには苦労はしません。
学校内を歩けば自然はたくさん見つけることができます。
また、一か所に立ち止まってじっくりと観察することで、今まで見つけられなかった生き物たちにも出会うことができます。
ぜひこの時期に、自然の美しさをじっくりと味わって欲しいと思います。
タチツボスミレ
スミレの中では一番多く観察できる種類です。
学校では6、7種類のスミレを観察することができます。
ムスカリ
園芸用の花がいつの間にか野生化してしまったものの一つですが、たくさん咲いている姿はとてもかわいらしく感じます。
ヒメオドリコソウ
まとまって生えている様子が、人々が集まって踊っているように見えることから名前がついたようです。
そのように思いながら観察すると、植物もまた違った見え方になっていきます。
ナズナ
一般にはぺんぺん草と言われる春の七草のひとつです。
葉のように見えるハート形の実が、三味線のばちのように見える事からそのように呼ばれるようになったようです。
ユキヤナギ
中庭で雪を降らせたように咲いています。
太陽に照らされることで一段と輝いて見えます。
アセビ
漢字では「馬酔木」と書くように、この植物を食べるとふらふらしてしまうようです。
毒草なのですが、白くまとまった花は美しいものです。