共立二中高の自然がいっぱい2 (146)
2019年5月20日
外を歩くと少し汗ばむ季節になってきました。
太陽からの紫外線も日に日に強くなっていることがわかります。
学校内のトチノキの葉は、生徒の顔よりも大きく育っています。
シロツメクサ
昔、外国から船でガラス製品を運ぶときに緩衝材としてこの植物を詰めことから名前がついたそうです。
そのようなことはどうでもいいかのように、生徒たちはこの植物を見ると四つ葉を探すことに熱中しています。
ササバギンラン
どうしてもキンランに目が行ってしまいますが、この時期には同じようなところにギンランとササバギンランが生えてきます。
どちらも数が少なくなってきています。
ジシバリ
地面をしばるようにたくさん生えることから名前がついたようです。
学校内にはジシバリのほかにオオジシバリも生えています。
ノイバラ
園芸品種であるバラの原種と言われています。
雑木林の中から日向まで、あらゆるところに生えています。
とげがあるので気を付けなければならない植物です。
エゴノキ
花はきれいなのですが、実には毒があります。
また、食べるとえぐみを感じるそうで、そこから名前が付いたといわれています。
花が咲くと、中庭や前庭などあちらこちらに生えていることに気づかされます。
オオニワゼキショウ
ここ2,3年を見てみると、背丈が少し小さいニワゼキショウよりもたくさん生えるようになってきています。
ニワゼキショウとの関係を研究してみるのも面白いかもしれません。