共立二中高の自然がいっぱい2 (163)
2020年9月18日
元気に合唱していたセミの声から、秋の虫の奏でに変わってきました。
ここ数日は、蒸し暑さも少なくなり、涼しい風を感じられます。
季節が秋になり、学校の生き物たちもどんどんと移り変わってきています。
そんな秋の生き物たちを紹介します。
ヌルデ
植物が生えていない裸地でも、最初に根付くことができるパイオニア植物として知られています。
旧校舎の跡地でもたくさん生えいます。
肌の弱い人はかぶれることもあるようです。
クサギの花と実
葉には独特のにおいがあり、そのにおいからクサギと呼ばれるようになったようです。
花期が比較的長いので、花と実が一緒についていました。
アカボシゴマダラの産卵
お腹がふくれたメスがエノキの幼木に産卵をしていました。
下の写真の中央の小さな葉にあるのがわかるでしょうか。
見落としてしまいそうな小さな緑色をした卵が産み落とされていました。
ツルボ
草を刈った後に突然咲き出すことが多い花です。
花は年に2回咲くのですが、ここ数年は春の草刈り時期が変わったせいなのでしょうか、春はあまり見なくなりました。
ヒガンバナ
彼岸が近づいたことをどのように知るのかわかりませんが、この時期に突然咲き出します。
いつ見ても派手な美しい花ですね。
キノコ
秋はキノコのシーズンです。
雑木林の中はいろいろな種類のキノコでいっぱいです。
名前がわかれば学校に生えるキノコの特集をしても面白いかもしれませんね。