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2023年4月

2023年4月21日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (211)

2023年4月21日

暖かい日が続いているというよりは初夏のような気温になる日があります。

中庭では生徒たちが太陽にあたりながら昼食を食べています。

のどかな風景も少し暑すぎるようになってきているようです。

 

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ノボロギク

どの季節でも見られる花ですが、綿毛をつけていると秋にでもなった気分にさせてくれます。

 

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ハルジオン

頭を下げてつぼみが出てきます。

少し遅れて出てくるヒメジョンとそこが違います。

きっと礼儀正しい花なのでしょうね。

 

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オタマジャクシ

ヤマアカガエルとヒキガエルのオタマジャクシがビオトープで育っています。

もう少しすると小さなカエルがたくさん出てきて、数年後にまた産卵をしに戻ってくるのでしょうね。

 

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ムラサキケマン

紫色の花の形が仏像を飾る華鬘(けまん)に似ていることからこのように呼ばれています。

よく見るとおもしろい形をしています。

 

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ハコベ

春の七草のひとつです。

花弁が10枚に見えますが、切れ込みがあるだけなので花弁の枚数は5枚です。

 

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カラスノエンドウ

エンドウのようなさやを持ち、そのさやが黒くなることからこのように呼ばれています。

黒いさやがはじける時はパチパチという音がして不思議な世界に浸れます。

2023年4月13日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (210)

2023年4月13日

新年度も始まって春本番となりました。

今年の春は例年よりも1,2週間早い気がします。

サクラもヤエザクラが満開となり、竹林では今が旬のタケノコガ伸びすぎてしまっています。

理科で毎年行っている春の散歩も早めにしなければ春が終わってしまいそうです。

 

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トキワハゼ

ムラサキサギゴケに似ていますが、直立していて、上側の花弁に切れ込みがないことで区別できます。

 

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フデリンドウ

毎年この花が勢力を増してきています。

学校のあちらこちらに群生している場所が増えてきて、気を付けないと踏んでしまいそうになります。

 

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ニリンソウ

二輪の花が咲くのでこのように呼ばれています。

イチリンソウより花がやや小さめになります。

 

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イチリンソウ

雑木林の一画に群生して咲いています。

植え替えて移植することができない花なので、この場所は貴重な生息場所になっています。

 

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タケノコ

物価上昇により、スーパーでは1本600円ほどで売られています。

家計の足しに(?)生徒に採らせて家に持ち帰らせています。

 

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セイヨウジュウニヒトエ

観賞用として持ち込まれたものが野生化したといわれています。

学校では在来のジュウニヒトエも生えています。