共立女子第二中学校高等学校「自然も理科も大好き！」

２０２３年５月２２日

生徒たちは今日から定期考査がスタートしました。

でも野外の生き物たちはそんな生徒たちの気も知らず、夏に向けてどんどんと変化し続けています。

そろそろ花の種類も減ってきて暑さに耐える準備に入ってきています。

そのような自然の中の花を紹介します。

 

ニワゼキショウ

芝生の中からたくさん顔を出しています。

よく見ると、紫と白の２種類があります。

このほかに、花の大きさが少し小さく背丈がやや高いオオニワゼキショウも見られます。

 

ブタナ

タンポポと間違える生徒が多くいますが、全く違う植物です。

カントウタンポポの花期が終了した後にこの花が咲きだします。

 

カラスの落とし物

駐車スペースにオニグルミの実が落ちていました。

中がきれいになくなっているところを見ると、カラスが上空から落としてクルミを割って食べた後のようです。

カラスは頭が良いですね。

 

カタバミ

黄色い花に目が行ってしまいますが、種子をつけたさにも注目してみてください。

さやを手で触ると中から種子が飛び出してきて何ともいえない感触があります。

 

ハギ

夏から秋に花をつけるハギですが、この時期には茎がどんどん伸びていきます。

伸びる途中の茎は色が薄く遠くから見ると花を咲かせているように見えます。

 

ヤマボウシ

前庭では、元理事長先生が植樹したヤマボウシが花を咲かせています。

昨年までは咲いても小さな花だけでしたが今年は本来の花がやっと咲いてくれました。