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2010年8月

2010年8月31日 (火)

今年の夏は?!

さて、今日で夏休みも終了です。

私も朝から学校に来て、ブログを更新しております。

今年の夏は例年とは少し違った夏でした。

合宿の走りが増え、4年ぶりのゴールペンキ塗り、練習回数の多さ、2部練、など大変な夏休みだったと思います。

私も選手が練習を多くしてくれたおかげで、全校休校日以外では学校に来なかったのは2日だけという幸せな夏休みを過ごせました。

その分、選手の疲れももちろんですが、お家の方には大変ご迷惑をおかけしたと思います。本当にありがとうございました。

この夏の結果としてリーグ戦ではまだ勝利せず、いい結果としては残せていません。しかし、これは見方によっては成果がでている部分もあります。いつも以上に頑張っているから、得点は取れなかったものの、失点が少なくすんでいるとも考えられます。

まだ、うちのチームは3失点したことがありません(まぁこれから上位チームと当たるとあるのでしょうが)。これはリーグ戦の結果を見ると、試合結果が拮抗している今年度の2部でも、うち含めて3チームです。

そう考えるとうちのチームのよさも十分考えられますし、攻撃陣もシュート数は少なくても、1回1回のチャンスは大きいものです。

だからこそまだほんのちょっとで変われると思います。

私自身も市のリーグ戦で、降格争いのときに、最下位でも失点数が少なかったというときがありました。そのときは結局最後に調子が上がり勝利を重ね、順位を中位まであげました。

だから、まだ諦める必要もないですし、何よりリーグ戦の位置づけをチームの強化ととらえるのであれば、正直、負けていて失敗とも思いません。ただ、選手には勝てないでつらい思いをさせてしまっているなぁと思います。1部に上がりたい、3部降格は避けたい、と思う部分もありますが、ただサッカーそのものの面白さを味わってもらうことを重点的に考えてやりたいと思います。

そういった面からいうと、うちのチームは2部でもクリアーのための大きなキックは少ない方ですし、後ろからでもつないでいこうとか(つなげませんが)、相手を抜こうという(抜けませんが)部分がよく出てきました。だから、自陣での相手スローインは少なくなりました。その分、リスクも負いますので、最終ラインでいきなり取られたりすることがありますが、それもリーグ戦だからできるものです。トーナメントだと負ければ終わりだから、選手も自然と蹴って逃げてしまいます。そういった意味で、夏の後半にたくさんの試合ができたことはよかったと思います。

ただ、あとはつなぐ意識、抜く意識が出てきたのなら、個の力をもっと伸ばして、それを確実に実行できるようにしてほしいと思います。そのための練習を今後も続けていき、共立のサッカーは外で見ている人でも疲れる試合にしていきます。外で見ている人でも疲れるサッカーって選手のみなさん意味がわかりますかね?

とりあえず、今まで積み重ねてきたことを信じて、また明日から頑張りましょう。

それでは宿題頑張ってください。

2010年8月30日 (月)

点は取れたけど、勝てない…。

本日は松原高校とのリーグ戦です。

内容として、前半はある程度自分たちのペースで崩せていました。記録上5本のシュートを浴びていますが、ピンチらしいピンチも少なく、ただ10分過ぎに失点。失点の場面では完全に軽いプレーから生まれました。

前半早い段階での失点だったので、そこまで気落ちせずに、選手は前向きにプレーしてくれました。ただ、今日目立ったのは自信がなく、中途半端なプレーです。パスなのか、ドリブルなのかわからないようなボールタッチをしてしまう。そんな場面が多数見られて、松原はそこをしっかりと詰めてくるので、ボールを奪われる場面が多数見られました。

また、バックでのパス回しからの展開もバックで捕まることもあったので、その辺のビルドアップの課題は選手がよくわかっていると思いますが、サポートに入る遅さ、視野の狭さ、回す意識の低さ、などが挙げられます。

それでも、20分過ぎにはキャプテンが押し込んでリーグ戦初ゴール。

実はキャプテンはその前にもこぼれ球を転がせば1点なのに、がんばって踏み込んで打って、高い空へと放ったシュートがありました。まるで、共立の文化祭のテーマ「Live  in the sky」を思わせるようなシュートでした。高い空へ羽ばたくのは選手の未来であって、ボールではないようにしましょう。ただ、キャプテンが決めたことで、チームとしてよかったと思います。

後半に入っても割と共立のペースでできました。ただ、中盤でのつなぎのミスが目立ち、バックの上がりもかみ合わず、さらには疲れて、ミスの連発となりました。

ただ、後半では切り崩してのシュートがまた2,3本あったのですが、それを決めきれないのがうちの現状。

逆に、松原はこちらのバックパスのミスをついて、カウンターで1発をしっかり決めてきました。

このあたりが勝ち点を取れるところの違いだと思います。

うちはスピードがすごい選手がいるわけでも、シュートの決定力がある選手がいるわけでもありませんので、こういったチャンスをもっと自分達で作るしかありません。

結局、1-2で終了。

良かったこととして、全員で攻撃に出る場面があったりしたことです。また、練習試合を重ねて、高校から始めた選手も少しずつ動きが分かってきました。あとはその精度を上げていくこと、自分がいつ出てもいいようにしておくことです。

ちなみに、今日も高3が2名、OGが3名来てくれました。

あとで話を聞くと、試合しているかわからないくらい静かだった。

得点を取ってもあまりうれしそうではなかった。と言っていました。

まぁ試合中静かなのは確かですね。もっと具体的な指示が出せるようになれればと思います。誰がどこに、どのように、など指示が出てくればもっと楽になると思います。

ただ、得点を取ったことに対しては選手は私から見ると、喜んでいました。ただ、まだ同点ゴールという意識があったので、そこまで喜んだようにはみえなかったのでしょう。

正直、誰かに頼るといったチームではありません。去年までにいた核となるような選手が抜けた穴を埋められていないのは確かですが、徐々にチームでどう勝っていくのかは見えてきています。ただ、それに足りないものはちょっとした油断、甘え、そういったものから来るミスや、体力的な面での弱さ、です。明確になってきたので、よさはこのまま伸ばし、ダメな部分はしっかり向き合ってほしいと思います。

今日も準備に関して不手際があり、先週よりも準備が遅くなってしまいました。そういった部分がまだ弱いです。気付かないところで、自分たち自身厳しくなれていません。いろいろなことにしっかりと気づけるチームになりましょう。今年は割りとグラウンドの使用ができたので、会場校となることも多かったので、選手は大変な分、いろいろなことに気づけたと思います。そういった気づきは日常生活でも本当に大切ですし、人間関係でも大切です。今後につなげましょう。

とりあえず、これで夏の活動は終了です。

9月1日には、学校も始まるので、練習は限られます。ですが、この夏で得たものをもう一度しっかりと確認して、何を伸ばし、何を埋めるのか、しっかり考えて今後の活動につなげてほしいと思います。

保護者の皆様、暑い中ありがとうございました。なかなか勝利できませんが、今後も応援よろしくお願いします。

選手のみなさん、家に帰ったらこの夏のお礼をしっかりと伝えましょう。そして、感謝しているならば、宿題もしっかりと提出しましょう。

それでは、夏のサッカー部の活動報告を終了します。

私もこの夏は数学教師というのを忘れられているようなので、明日から数学教師のオーラを出したいと思います。

それでは31日、宿題に追われる人、休む人、遊ぶ人、それぞれ頑張ってください。

点を取りたいという気持ち~真夏の120分~

昨日の日曜日はオフでした。

私も仕事など、この夏サッカーに打ち込みすぎたおかげでたまっていましたが、地元のチームの方に、審判依頼もあったので、参加しました(都リーグは人数がいたようで)。

相手は毎年やっているチームですが、本日のメンバーは都の1部で頑張っている選手も来てくれました。

最初、控室で冷房が利いた中ゆっくりとストレッチをしてから、グラウンドに降りて準備しました。

そして、東京1部で活躍する選手が試合前にぼそっと、「みんなが点を取りたいと思えば、自然と前からいけるよ。」と言いました。

正直、個人的に体力に不安がある私にとっては前に行くのは辛いことですが、試合に入ったらやるしかありません。アップもみんなでしっかりとあげてから試合に臨みました。

試合開始早々、自分たちのペースに一気に持っていけました。東京1部の選手とボランチを組み、開始直後2人でゴール前に入り、僕がラストパスを彼に送ると、キーパーと1対1になりました。しかし、見事にゴールポストで入らず…。でも、これで昨日の試合は決まりました。もう勝てると思いました。結局勝利することができましたが、結局気持ちの問題って大きいですね。

自分達で行くんだという気持ちがあるかないかです。

どんな状況でもその気持ちを持ち続けるのは大変なことですが、それを持ち続けるために、日頃厳しい練習をしているのですね。

今日の試合楽しみです。

ちなみに、私はこの試合で相手が足の裏を見せてきたところを思いきりシュートしたので、前半で負傷しましたが、なぜか交代させてもらえず最後まで。

そのあとには主審も入っていたので、120分動くことになりました。

やるからには痛いとか言っていても仕方ありませんから、審判のときでもできるベストを尽くします。

少し、審判のことも書いておくと、昨日は初めてやる若い、元気そうなチームだったので、早めに笛を吹きました。後半になると荒れやすいので…。しかし、両チームとも疲れ切って、荒れるところまで行きませんでした。

審判の判断は一定のものですが、そのチームの雰囲気によって、笛のタイミングを早くしたり、待ってみたりもします。このさじ加減が難しいのですが、うまくいくと面白いですし、昨日は選手とうまくコミュニケーションをとり、納得してもらえたようでした。

さて、終わってみて思ったのは、試合というのは気持ちひとつで全く違います。

たとえば点を取りたいとみんなが思えば昨日のような試合になりますが、なかなか簡単なことではありません。たとえば、ディフェンスは守ったら、あとはFW決めろと思うかもしれません。逆に守備ではオフェンスがそういう風に思うかもしれません。

結局チームの気持ちがまとまるということが非常に大切だと痛感しました。

そして、出る以上は痛いとかは関係なく、無理なら交代をするのがベストだと思いました。

ちなみに私は夜になり、足の甲が赤くはれ上がってきましたが、きれいな足型が浮き出ました。今朝になると、全体がはれ上がり、これで審判だ…と思いながらもやるからにはベストを尽くします。

ちなみに、主審でやるのは首位攻防戦のようなので、楽しみです。

2010年8月28日 (土)

最後の練習試合

本日は大妻多摩さんとの練習試合でした。

本日も15分×6本で行いました。

練習試合の内容は1,2本目リーグ戦メンバーで中学、高校を合わせたメンバーで、先日の野津田との試合の感覚よりは自分たちのペースでできていました。しかし、ゆとりがある分、体でいかなかったり、イージーミスが目立ちました。

3,4本目は関東メンバー+中学生中学生でも体を張って頑張っていました。大妻多摩さんは中学生が多かったので、普段は高校とやり、うまくできない中学生も少しは自分のプレーの時間が長かったように思います。

5本目は中学生、控え+出たい人で行いました。指示としては、「止める、蹴る、走る、楽しむ」でしたが、楽しむのではなく楽をしてしまったようです。

6本目最後にリーグメンバーで試合の形を作って終わろうと思ったら、この夏最後の練習試合は最悪なものとなりました。

私がこの数年関わっている中で一番ショックな試合となりました。形を作るどころか、ミスの連発、動けないから足先だけでやり、サポートもない。さらには勝つ気持ちすら見えない。

今まで1部の強豪と戦っている時でも最後まで1点でも取ろうとやるのがよかったところですが、それすらもできない。

練習試合最後でましてや公式戦直前にこの試合で終わるとは正直、私自身が情けなかったです。

この夏なんのために、苦労したのかわからない。

ましてや公式戦後の練習試合がなくなって新しいのを組もうか迷っていて、選手の反応がよければどこかのチームにお願いしてやろうと思っていましたが、結局選手から練習試合をやらせてくださいの言葉は聞けませんでした。

現在のサッカー部の気持ちは正直、切れてしまっています。

月曜日もう一度つなぐためには自分たち自身に負けないことです。確かに試合中辛いです。楽してボールコントロールをしようとしてしまいます。でも、相手が必死ならばそれでは通用しません。

うちは普段、練習時間が短く、練習試合もたくさん組めないので、こういった時にはたくさん組もうと思いましたが、結局練習試合という臨み方しかできなかったのが残念です。

八王子高校さんとはよくやるので、負けたくないという気持ちは強いかもしれませんが、1部の野津田、3部の大妻多摩と違うリーグだと気持ち的に入っていない気がしました。

まぁそのようなチームにしてしまったのはブログ顧問の責任ですので、私自身もう少し選手が練習から厳しくできるような雰囲気を作っていかなければいけないと思いました。練習、練習試合、公式戦。このわけ隔てがあるようでは、いけません。いつでも本気でやれるようにしたいと思います。

ちなみに、練習試合前には先日ブログに登場したテニス部員とまた話をしました。あと一歩で都大会に出られたのに、直前でまけてしまったようです。悔しそうでしたが、やりきった感じもありすがすがしかったです。まぁブログ顧問の駄目出しもたくさん受けました。

試合で全力を出すことは、テストで実力を発揮するのと同様簡単ではありませんね。日頃から100%の力を出すことを心掛けないといけませんね。

そこで、私も明日は真昼間、試合をやって、そのあと審判をやって、自分自身反省してきます。

月曜日、選手のみんなが100%の体調で来て、100%の力を発揮できることを期待します。

夏休み最後です。頑張りましょう。

昨日はオフ、今日は最後の練習試合

昨日はオフで、私は午前中仕事を終え、昼過ぎに自宅に戻りました。

すると、机の上の携帯が鳴りました。

どなたかなぁと見ると元祖ブログ顧問様からの連絡でした。

今日のU-18の審判が急きょ不足しているらしく、審判の依頼でした。

いつもお世話になっていて、私のお粗末なブログもチェックしてくださっているので、本日の練習試合を松本監督にやってもらえば行けるかなぁと考えました。

しかし、本日は松本監督は生徒会合宿だということに気づき、そういえばそれに選手も多数参加するので、私が学校を離れるわけにはいかないということで、あわてて断りの連絡を入れました。

元祖ブログ顧問様、次回協力できるときさせていただきますので、また連絡をお願いします。

ということで、意外にもこのブログを見てくださる他校の先生がいるということで、嬉しい反面、より一層しっかり書かなくては(今までしっかり書けているかはわかりませんが。)と思いました。そのために、日本語に関する本も読んで勉強しています。

さて、本日は夏休み最後の練習試合です。大妻多摩さんが来てくれることになっています。

この夏休みでは選手はたくさんの経験をしてくれました。

合宿から始まり、まさかの走りが増えるというひどい練習。こちらに戻ると、異常な湿気に最初は苦労する。その中でも走らされる選手たち。その中で何とか自分を追い詰めようと頑張る選手。さらには、うまくなっても要求が高くなり、褒めようとしないブログ顧問にふてくされることもなく頑張る選手。正直、サッカー部に入って辛いことばかりの毎日だと思いますが、ここで耐えてくれる選手たちは他のことでも頑張れると思います。

ですが、まずはサッカーでも結果を出しましょう。

本日の練習試合は自分たちの形をしっかりと作れるように、一人一人動くということを意識してほしいと思います。

2010年8月27日 (金)

昨日を振り返って

昨日の練習試合をもう少し振り返りたいと思います。

昨日は午前中練習をしました。

午後試合ということで、12分間走ではなく、6分+インターバル走10本で約20分程度走ってから練習しました。

6分ですが、本日は自分のペースでいいといったためか、私の基準より前の選手が少なかったように感じました。

インターバルでは、毎回キャプテンは30秒以内に入れるようになりました。男子の審判のインターバル基準も頑張れば引退までにはクリアーできるのでは?と感じます。それ以外の選手はぎりぎりで入る選手が多かったです。

まぁこの辺りからすでに試合で、動けないことが始まっていました。

とにかくその後のシュート練でも、シュートまでダッシュしない、パスが出せないということが多かったです。何気ないミスパスが動き出しのいいチーム相手ではすべてカットされたりするということが、昨日の練習試合で感じたのではないでしょうか。

2部の試合では多少のミスが許されます。しかし、それでいいと思っているうちは2部でしか通用しないでしょう。

たとえば昨日の試合でも相手の人数が少ないにも関わらず、パスがずれれば相手に近づきます、そこで相手の動きだしが速くて、相手の方が強い、うまいとなれば簡単にボールを失います。だから、全くやりたいサッカーができません。

取られるのは仕方ないにしても、昨日は悔しい、取り返してやるという気持ちがありませんでした。特に、上の学年、経験者になればなるほどそうでした。その結果チームとしてどころか、個人の勝負でもすべて負けました。チームサッカーを目指してはいますが、その基本となる個の勝負でもレベルを上げることは大前提になります。まだまだ基本レベルが低いことを痛感しました。

また、野津田高校は中盤の選手の受け方がうまいので、サイドを広く使うこともできていましたし、宮崎監督はサイドの選手への上がりの指示やトップの選手の詰めまで細かく指導されていて、本当に9人でやっているようには見えないサッカーでした。さすがです。

うちが目指すサッカーとも近いので、本当に勉強になりました。

目指そうとしているサッカーはうちの選手が簡単にできるようなレベルではありません。男子でさえ、うちがやろうとするサッカーを追求するチームはクラブチームを除けば多いわけではありません。ですが、それが自分たちのサッカーになったときには大きな喜びになります。

ただ、そのためにはまだまだ自分たちに厳しくならないといけません。下を向いている場合ではありません。

私もそのためには、もっと時間内でできる効率のよい練習を考えなければなりません。私も選手以上に色々なことを学び、いろいろなところで、勉強して選手に伝えたいと思います。

昨日の練習試合では自分たちは本当に何もできませんでしたが、私は一つ選手に、野津田の壁を超えさせたいという気持ちが出ました。きっとうちが強くなれば野津田はもっともっと強くなると思うので、大変なことですが、女子のサッカーが少しでも楽しいとみている人もやっている人も感じられるといいなぁと思います。

ちなみに余談ですが、昨日うちのクラスの生徒のテニス部の子が「先生次3回戦だよ!」と嬉しそうに話してくれました。普段から明るく部活も勉強も頑張っているので、私もそう聞いたら嬉しかったです。そして、今日会うと「昨日5回戦まで行きました。今日はダブルスです」と言っていました。それを聞いて喜び以上にすごいなぁと思いました。勉強も部活も頑張って少しずつ結果も出せるというのは、本当にすごいことですね。

やはり、勝つことも勝負事ですから大事ですね。そして、それ以上に自分の目標を見失わずに頑張れることが大切ですし、それを実践している共立の生徒はすごいなぁと思います。

サッカー部の選手にも勝つ喜びを味わうことができるようにしたいと思います。そして、本当に少しずつかもしれませんが、目標にちかづいていけるようにしましょう。

2010年8月26日 (木)

野津田の壁

今日は野津田と練習試合をしてもらいました。

正直、選手はびっくりしたと思います。

特に高2は中3、高1までは一緒のリーグでやっていたわけですから、ここまで差が開いているとは。

技術、体力、スピード、戦術、すべてが相手の方が上でした。

こちらが狙っているプレーをすべて最初のプレーで潰され、何もできないで終わってしまいました。

宮崎先生、これに懲りずにまたきて相手してください。

うちは正直、2部としかかかわりがないので、1部で頑張っている野津田との試合でいい経験になったと思います。

ただ、先日の試合よりも野津田は明らかにサッカーも動きも良かったです。

でも、終わった後に宮崎先生と話していて、自分もしっかりとサッカーの醍醐味を選手に伝えたいと思いました。

今、勝ちを焦って得点のためにサッカーを崩すよりも、少しずつ築いているものをより強固に大きなものにしてほしいと思います。

選手も辛いと思いますが、この経験を境にもう一歩成長して夏を終えてほしいと思います。

ちなみに、結果はすべて圧倒されて終わりました。

野津田のみなさんありがとうございました。

またお願いします。

予定変更

30日の試合が変更になりました。

といっても、我々の試合に変更はありません。

3試合予定されていましたが、2試合になりました。

また、試合後予定していた練習試合もそれに伴い、中止となります。

どこかチームがあればやりますが、もし組めなければ30日は試合後解散となります。

もしくは練習…。

まぁ夏休みも残りわずかとなってきました。それぞれ悔いが残らないように、サッカー、勉強、そして遊びもしっかりとしましょう。全部できれば立派です。2つできれば十分です。1つでは困ります。ただ、勉強1つなら許されますが…。

とりあえず、暑い中サッカーができる喜び(苦しみ?)も残りわずかです。喜びをかみしめながらやっていきましょう。

本日は野津田高校との練習試合が午後予定されています。

2010年8月25日 (水)

練習試合

昨日の午後は八王子高校と練習試合でした。

ちなみに、OGが4人と高3が2人来てくれました。差し入れを持ってきてくれたりと本当にありがとうございました。

さて、試合の方ですが、15分で回していきました。

最初の2本がリーグメンバー、次の2本が関東予選メンバー、次の一本がOG+控え、次の1本がリーグメンバー、最後にまたOGメンバーで10分やりました。

試合前には各個人の課題をもう一度言い、それに向けて頑張ってもらいました。

リーグメンバーに関しては、ポジション変更したことにより、起点ができるようになりました。ただ、問題はそのフォローともう1,2人の動きだしです。そこがうまく機能すれば、相手からすると間違いなくいやな相手になるでしょう。

前日の反省を踏まえて、よく考えて、指示も出し合い、方向性としてはまずまずでした。ただ、課題としては後方からのビルドアップができない。それは先に書きましたが、フォローの入り方と次の人の動きだしがまだ見られないからです。ただ、意図していることは少しずつは見えてきているので、引き続き練習内で工夫してもらいたいです。

関東メンバーに関しても少しやり方を変えることで、各選手の役割がはっきりする分動きは悪くはありませんでした。まだゴール前に侵入することは少ないですが、守備に関しては何とか守ろうという意識を持って、次につなげようと必死になっていました。

ただ、リーグも関東予選のメンバーもどちらにも言えることはゴール前で勝負に出る、サイド突破を狙う、そういったプレーが少ない分、コーナーやFKがほとんどありませんでした。そこで勝負することで、相手はより一層危機感を感じるので、もっと勝負に出る自信をつけてほしいと思います。

そして、驚いたのはOGが入った試合。OGはすでにサッカーそのものの競技からは引退しているので、楽しんでやるということが予想されましたが、それが想像以上でした。動きだし、パスの出し方、指示の仕方、どれをとっても今の選手以上でした。また、フィールドの選手もGKをすぐにできるし、何かに偏っていないですし、その中で自分の特徴を出しています。この雰囲気作りのおかげで控えのメンバーもきっと楽しくできたのではないでしょうか。本当にOGの選手は変わりなく頑張っています。まぁ変わったことといえば、学校で携帯を平気で出せるようになったことでしょうか。

そして、最後の試合では八王子高校はなんと赤間先生登場。赤間先生の勇姿を見させていただきました。

うちはまだまだ試合での波が激しいです。また、60分を今のサッカーでやりきることは本当に大変です。ですが、控えも含めて全員がレベルアップすることで、11人のサッカーではなく、マネージャーを含めた21人で戦うチームになれれば、60分をやっていけます。

30日のリーグ戦に向けてもう一度、フィジカル、メンタルともに上げていきましょう。

そして、宿題も頑張りましょう。

2010年8月24日 (火)

午前練

本日の午前の練習は大体がレギュラーのメンバーが10人でした。

昨日の試合の疲れも考慮して、自由参加にしました。

中2が一人、中3が二人、高1が二人、高3が五人でした。

最初は軽いアップをして、ボール慣れしてからシュート練です。

とにかくシュートが入らないのですから。

シュート練でも縦に走りながらのシュートにしました。パスを出して、さらに受けるというパターンです。

次に大きく回ってのシュート。

どちらもしっかりと踏み込まなければ強いシュートになりません。

次に1対1で短い距離と長い距離で行い、技術的なものとスピード的なもの両方やりました。

そして、今日の午前練には高3の二人が来てくれました。

二人ともスピードがあるので、1対1ではいい練習相手になってくれました。

最後に6対6のゲームで午前練は終了です。

レギュラーを確実なものにしようとするメンバーが頑張っていますが、今は控えの選手も各自で課題に取り組むようにしてください。

また、これはレギュラーが勝てないことに対して危機感を持っているからこのようなメンバーが午前に集まったのだと思います。

今日の八王子戦疲れはあると思いますが、しっかりとやってほしいと思います。

とにかく自分たちの形をもう一度作りましょう。