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2016年3月

2016年3月23日 (水)

ゼミ期間

ゼミ期間に入りました。

サッカー部は21日に大妻多摩、日大三高、八王子との4校リーグを終えました。その間には、5人ほど混合チームとして村田のBチームとも戦わせてもらいました。

この時期に公式戦とまでは行かなくとも、勝負を決めるような試合が出来るのは選手達にとって、とても大きいですね。

大妻多摩の信太先生に本当に感謝です。

他校の先生も色々とご理解ご協力があり、選手は良い経験ができました。

また、審判研修も同時に出来て、本当にうちにとっては有り難い限りでした。

今週は明日と土曜日に練習です。そして、日曜日にはまた、大妻さんで試合をさせていただきます。

たくさん試合をして、実践の中でチームを仕上げていけるといいですね。

先日の試合では、試そうと思っていたサッカーをできるチャンスもあったものの、結局、選手の動きをしっかりと伝えきれず、ちょっとずつずれて、または遅れたり、動けず、自分たちのミスから失点を重ねました。

おもしろいサッカーを追求するということは、自分たちは苦しいし、ミスがあればその分リスクも大きい。

約束をしっかり守って、それを怠らず、1:1でもたとえ勝てなくても負けないということが必要になります。

だからこそ、おもしろいサッカーになるのですが…。

とはいえ、うまくいった部分もありました。それはそれで今後に生かしていければと思います。

ちなみに、この21日で新高校3年生の一人が引退でした。

最後の試合はなんとか1点決めてもらおうと必死でしたが、残念ながら得点は出来ませんでした。

ですが、その選手も、周りの選手も必死にやっていたので、良い試合でしたが、それが出来るなら日頃からその姿勢でお願いしたいものです。

やはり、思いがつよければその分だけ頑張れる。

だからこそ、日頃の取り組みがものをいうのでしょう。

これからしっかりと活動していけるように頑張りましょう!

2016年3月18日 (金)

色々と…

色々と立て込んでおりまして…。

前回書いた長文がなんとうまく更新されず、その後、昨日の卒業式が終わるまで、卒業式関係と進路関係の準備で…。

という言い訳ばかりですが、また数日したら落ち着くと思いますので、また書いていこうと思います。

とりあえず、21日は4校リーグの最終節!

暖かくなってきたので、体力面も心配ですが、しっかりと頑張っていきましょう!

2016年3月 6日 (日)

高校入学説明会

おはようございます。

本日は高校入学説明会です。

昨日は、内部進学者の説明会でした。

そして、J1第2節です。

もう地上波はやらないのが残念です。

なでしこも厳しいですね。

試合を通じて感じたのは、男子の2006年のW杯のときのようだということです。

期待されていながら、相手にプレスに行けず、相手に自由にやらせてしまう…。

当時は前からプレスに行きたい中盤と、引いて守りたいディフェンスラインの問題もあり、なかなかうまくいきませんでしたが、金曜日の試合は全体的にディフェンスが甘く感じました。

以前にフットサルの元日本代表の相根さんが言っていましたが、日本の距離が1.5メートルとしたら、世界の距離は50センチ、3倍は違うといっていました。つまり、日本選手は自分がプレスをかけていると思っても、相手はプレッシャーに感じていないのです。

それが、この予選で露呈されていて、チャレンジ精神を失っている王者の戦いになっているように感じますね。と書くのは簡単ですが、わかります。

行って抜かれるリスクもあるのですから。

共立の選手がいい例です。中途半端にいって、後ろ向きに追いかける。

なら、いかないほうがいい。そういう結論になるのです。

ですが、相手がそれで何もできない相手ならそれでいいですが、ミドルやスピードのあるドリブルができる選手は自由になってしまうわけですから。

中国の選手のミドルがいい例ですね。

まさに男子の2006年のオーストラリア戦のミドルと同じ光景でした。

人はいるがディフェンスになっていない。正直、共立そのものです。いるけどいない。

共立の選手への課題を感じました。行ってやられるならいいですが、いかないでやられるとなぜやられているかがわからないのです。

強い相手にリスクを犯してもディフェンスしないともっとやられるわけです。

そして、それを70分高校女子の場合は続けないといけないのです。

岡田監督が以前に言っていた、後半体力が落ちるから前半落とすのではなく、それをやり続けられるようにしていかなくてはいけないということです。

審判員も同じです。

後半疲れたからといって、走るのがおちていいわけではありませんし、交代がいるわけではありません。だから、つらいのもわかります。

また、信頼を得られていない試合だと、選手・ベンチときには、スタンドからの異議が止まりません。なおのこときついです。

でも、だからこそ、トレーニングし、フィジカル、テクニカル、メンタル、さらにはパーソナリティを鍛えていくのです。

どれがかけても挑戦者にはなれません。

チャレンジ精神と簡単に私もいいますが、チャレンジするためには本当にそれだけの準備をした人たちが言えることです。

私も毎回審判をやるとき、どんな試合でも調整していきます。調整していない試合なんてありません。

東京の女子のレベルは年々上がっています。私のフィジカルは年々落ちていきます。それでも審判の質を下げないためには、様々な要素で補っていくのです。

なぁんて書いていますが、まだまだ私も不十分すぎて情けなく、周りからご指導いただくばかりですが、そのご指導があるかないかが本当に大きいです。

とりあえず、しっかりとトレーニングして、勉強して、審判員としてチャレンジし続けられるようにしたいと思います。

共立の選手は、来年度のシーズン、本当の意味でチャレンジする準備ができているのでしょうか?

このテスト前もきっと勉強だけになっているのでしょうね。そうさせている、顧問の責任ですが。

テスト前でも部活ができるサッカー部を目指します!

ということで、今日の説明会ではひそかにサッカー部をアピールできないか考えていた顧問でしたが…、なんのアイデアも思い浮かばなかったので、入学後の選手のアピールに期待しています。

2016年3月 4日 (金)

試験2日目です。

本日は試験2日目です。

昨日はもう春?という天気でしたね!梅も見頃で街中はのほほんとした雰囲気でした。

ですが、八王子は朝晩はとても寒いです。

今朝も大丈夫だろうと思って、ジャージで来ましたが、大失敗です。

手先は冷え、膝も冷えて…。

でも、こうやって春が近づいて来るんですねぇ。

四季を感じられるこの環境を大事に、生徒には3年間、6年間頑張ってほしいです。

ついこの前まで、早く涼しくなってほしいと言っていたものの、気づけば暖かくなってほしいとなり、そのうち、すぐにまた涼しくなってほしいと思うのでしょう。

だから、1日1日を大切に頑張らないといけないのです。

次の大会こそ!なんて思っているうちに卒業になりますね!

試験で言えば、終わったときは次こそは日頃から頑張ろうと思っておきながら、気付けば次の試験前になっているなんてことと同じでしょうか?

2日目の今日も頑張りましょう!

そして、今日もなでしこ!

1日おきで試合は選手達は本当に大変ですね。その分、応援しましょう!

2016年3月 3日 (木)

本日から試験です。

なでしこ…、苦しい戦いです。

ですが、男子の代表もW杯予選では自力出場がなくなってから、最後勝てば出場ということが何度かありました。

私の記憶が残っているのは、93年の予選。最後は出場に至りませんでしたが、サウジアラビアと引き分け、イランに負けて、残り3試合勝たないと出場出来ないというところで、北朝鮮に勝ち、あのときずっと勝てなかった韓国にも勝ち、最後はみなさんご存じのドーハの悲劇。出場出来なかったにしても、諦めずに戦うってすごいことだなぁと思いました。

その次の予選も同じでした。一度厳しい状況に立たされ、加茂監督が更迭され、岡田監督に代わり、最後はイランと戦い、出場を決めました。

なでしこも頑張ってほしいですね。

可能性が0でないですから、最後まで頑張ってほしい。仮に可能性が0になったとしても、私のように試合を楽しみに、家に帰る人もいるわけですからね!

選手のみなさんも平日はおうちの方は一生懸命みなさんのためにお仕事をされ、そして週末はみなさんのために時間を使ってくれているのです。

勝つだけではなく、自分たちの日頃の成果を見てもらう場でもあります。

本当に毎試合来て頂いている保護者の方には勝つ試合が見せられない時期が続くときもありましたが、それでも応援に来て下さって、本当にうれしい限りです。

そういうことも踏まえて、日頃の勉強と部活、家での生活をしっかりと頑張ってほしいと思います。

そして、昨日は、高校3年生の合格体験談を中学3年生以上の生徒が聞きました。

高校3年生の中には、貴重な話がたくさんありました。

聞いた選手はまず自分たちが実行。そして、中2、中1へ引き継ぎましょう。

聞けなかった中2、中1はしっかりと先輩の動きを見て、やっていきましょう!

2016年3月 2日 (水)

本日の試合に期待!明日からはテスト!

さて、昨日は、私は研修で都心に出ておりました。

この先、必要な力は何なのか?

答えのないものに向かって頑張れる力、サッカーで養ったものを生かせるのか?そんなことを考えて研修を受けていました。

今の世代の子ども達の将来はどんな職業があって、どのような働き方になっているのかわかりませんが、どのような状態になっても、目的を見据えた目標設定が出来れば、チャレンジできる!そう思った研修でした。

何になりたいか!ではなく、何を果たしていきたいのか?そんなことが考えられる子ども達に育ってほしいですね!サッカー部はそれを目指します!

さて、なでしこは負けてしまいましたが、オーストラリアの寄せが早かったとも思いました。各チーム日本対策をしているのは当然です。ですから、あのような戦い方になるのでしょう。でも、それをできてしまうのもオーストラリアの力なのでしょう。

東京の新人戦では村田高校が優勝しましたが、間近で見ていて、寄せが早かったのは感じました。球際への反応、そしてそれを70分続けられる。そういうチームでなければ、東京を、そして全国を勝ち上がっていけないのだと感じます。なぁんて、自分のチームも育てられない、ただの審判員の独り言ですが、東京はそういうチームが多いので、審判としてはうれしい限りですcoldsweats01sweat01東京はどのチームも速くてうまいのですが、ほんのちょっとの差で勝負が決まります。そこを審判員として、しっかり見極められるようにこちらも切磋琢磨しないと。

それは、女子のオリンピック予選も同じなのでしょう。各国の特徴があり、それを発揮するのを優先するのか、相手のストロングポイントを押さえながら戦うのか。いずれにしても、球際での勝負は大きな分かれ目にはなるのだと思います。

まだまだなでしこもこれからなのでしょう。間違いなく、次につなげられると信じております。W杯に優勝したときは、注目もそこまでされていなかった中での優勝。そして、それを維持してきただけでもすごいことです。

きっとここからの巻き返しをしてくれる、そして、スタッフや選手がそれを一番追求しているわけですから、女子サッカーに関わる者として、最後まで信じ応援したいと思います。

本日は早くかえって、正座して応援したいと思います。

選手のみなさん、勉強も大切、明日からの試験も大切。だから、勉強してください。でも、気持ちは一緒に戦っていて下さい!

私も試験明けからぶよぶよになった体をきちんとインターハイに向けて仕上げていきます!