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2018年2月12日 (月)

入れ替え戦

昨日入れ替え戦が行われました。

まずは、入試などで多忙な時期にも関わらず、審判割り当てで苦慮する中、たくさんの先生に審判の協力を得て、さらには協会や女子連盟の方の協力があり、何とか審判の割り当てができたことに感謝です。

そんな中、共立も入れ替え戦となり、試合を行わせてもらいました。

多くのOGが来てくれる中、また保護者もたくさん来てくれる中で、不甲斐ない試合でした。申し訳ございません。

1-5という結果にも表れているように、コンディションの悪さから始まり、試合中の判断ミス、技術的なミスが連発しました。

成長している部分としてはゴール前からでもきちんとつないで崩すことができるようにはなっていること。しかしながら、それを70分通してできなかったり、疲れてきた時の判断ミス、もしくは判断ができないというもろさが出た試合でした。

そのことは前半から起こっており、何度も守備の面での判断ミスがありました。

私自身、この試合に関しては、入れ替え戦が決まってから、技術的、戦術的なフォローなどせずに、選手たちに任せるというようにしました。練習なども自分たちで考えてやってもらいました。

試合後に少しだけ選手には説明しましたが、後半のところでどのような修正をすべきだったのか、守備としてはどのように修正するべきなのかということを話しました。

残念ながら富士ゼロックスでフロンターレが負けたような試合になりました。

自分たちの持ち味を出せずに、さらにはチャレンジすることなく終わった感じがありました。

もっと球際でボールコントロールをしながらでも、周囲に選手への出しどころを探し、正確に出せるようにならないと厳しいですね。

というか、結局、負けている試合、引き分けになった試合、自分たちの持ち味が出せない試合というのは、一つに相手のあたりに対して、自分たちのリズムが作れなかったことが挙げられます。また、試合展開で相手のポジションに合わせてしまい、自分たちが主導権を握れなかったことがあります。

そのどちらも出た試合でした。

相手がやや広がる隊形に対して、守備の際、攻撃の際の位置取りが悪く、結果として攻撃から守備、守備から攻撃の際に、いい切り替えができず、基本的に受け身、遅れが生じていました。

ただ、トップの選手をはじめ、狭い中央でも相手を外し、わずかなスペースを狙ううごきが何度かありました。精度が低くまだまだ得点にはつながりませんでしたが、完全に崩せる形も見えたのは、自分たちがやってきたことが次につなげられるといいですね。

今後は、今の形で精度を上げながら、フィジカルコンタクトがある中での判断、技術に磨きをかけて、最終的にはフィニッシュにどう持ち込むかを考えなければなりませんね。そして、それを70分続ける体力・精神力・技術力を身につけましょう。

次年度の大会までもう2か月しかありません。

どんなチームで、どんなサッカーにするのか、今後の練習の仕方も含めて、考えていってほしいところです。

もしかしたら、選手が選ぶのパスサッカーではないかもしれませんが、次年度の共立もどうなるのか楽しみです!

ちなみに個人的にはパスサッカーも好きですが、局面ではガツガツ戦うほうが、自分のスタイルなので、それを選んでもらっても楽しみではありますが…。

また、20代前半から中盤のOGがフットサル大会に出ているという情報もありました。

今後は月に1回でも共立のグランドでの練習を開催して、日程を決めてワンデーの大会に出ようかとも検討しております。

もし、ご希望の方は顧問まで!