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2020年3月17日 (火)

修了式・卒業証書授与式・卒業式

昨日は、修了式・中学の卒業証書授与式が行われました。

そして、本日は卒業式です。

昨日高校3年生が受験報告に来てくれましたが、それぞれ頑張ったようです。

頑張ったというのは、すべて第一希望がかなったわけではなく、頑張り方がサッカー部らしいなぁと思いました。

ただ、もっともっと工夫したり、周りの助言をうまく取り入れたり、さらには低学年のときにやるべきことをもっとやっておけば、結果も伴ったかなぁと思うと、顧問として申し訳なさを感じます。

でも、理想を追求し続けるあたり、弱いけど質の高いサッカーを追求していくサッカー部らしい受験をしてくれたなぁと感じます。

現在、大学受験は非常に厳しい時代に入りました。

だからこそ、クラブ活動の意義が私は大きいと思います。

早くから勉強をすることが大学受験の近道とは限りませんし、様々な活動や経験を通して、人間力を育むことも中高時代には大切だと感じています。

最近では探求の授業やアクティブラーニングなどが必要と言われますが、部活動はそれが一気にできます。

サッカーの追求の中で、間違いなく理想と現実のギャップに悩み、答えないの課題に取り組まないといけません。

そこで自分なりに練習を考えたり、日々の生活を工夫したり、学習に取り組んだり。

そのような中で、頑張った高校3年生だったので、受験でも妥協をせずやってくれて、今はそれぞれの進路に自信を持ってくれるといいと思います。

人生いろいろな経験をしていくほうが面白いし、様々な出会いもあるはずです。

中学時代から6年間続けた3人は間違いなく先輩たちの思いを引き継いで頑張ってくれました。

受験真っただ中の2月の入れ替え戦に3人が集まってくれるあたり、面白い学年でした。

中学3年生で反抗期であちこちにぶつかってくる選手、すぐに足がつってしまって入れ替え戦でも足をつって何をしにきたのかわからない選手、相手選手にびびってチャレンジできなかったのに受験では大きな目標にチャレンジしていく選手。

本当にそれぞれの特徴があり、面白い代でした。この代は、前評判は相手のほうが圧勝すると思われていた相手に、こちらが圧勝した最後の代ですかね?!あぁいう経験があると、今後も何かにチャレンジしてくれることでしょう。

今年はこのような形での終了となりましたが、だからこそまた部活に顔を出してくれると信じています。

少ない人数ですが、立派なOGが増えることをうれしく思います。

これからの活躍を期待しています。

楽しい、6年間ありがとうございました。

卒業おめでとうございます。

保護者の皆様ありがとうございました。