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2020年5月11日 (月)

この2,3か月

中学生や高校生にとっての2,3か月というのは、やはり重みが違いますよね?!

高校生は引退が早いと4月下旬、または5月上旬には引退をしてしまいます。

つまり、クラブ活動は実質2年間しかできません。

しかし、この共立では共立女子大学の併設校であるため、他大学を受験しがらも、高校3年生で最後の入れ替え戦まで行うことができます。つまり、2月まで公式戦に出場する生徒もいます。

一般受験をしながら、入れ替え戦というのはなかなかできるものではありませんが、引退をせずに高校の部活動を最後までやり、そして受験できる。失敗しても、共立女子大学に行きたい学部があれば、浪人せずに大学で引き続き、学ぶことができます。

たとえ、そのような状況の学校であっても、スタートの2か月が何もできないとなると、顧問の私も不安です。

特に、高校からサッカー部に入ってやってみようと考えている生徒にとっては、今は何をしていいのかわからないと思います。

そんな不安を払拭してあげたいのですが、今は何もできません。

少なくともすでにサッカー部で活動している在校生は新入部員が入った時のメニューをあれこれ考えているとは思います。

ですから、安心して入部してください!としか今は言えません。

私も練習メニューを考えたり、JFAの配信する映像でいろいろ勉強したりしています。

JFAの配信は競技規則、審判と絡めての映像もあり、個人的には楽しみです。

そして、皆さんご存じのリフティングチャレンジなども面白いですね。

I選手のリフティングでとあるときに、私も自分で考えてできたものがアップされていて、「やった!自分もできる!」と思った数時間後には、その応用がアップされてて…。

ぜひ気分転換に見て、チャレンジしてみてください!

話は戻りますが、やはり2,3か月、されど2,3か月。

この差をどうやって埋めるのか?そもそも差を生まないようにするには、個人個人の意識がどう高まるかなのでしょう。

在校生に関しては、これまでの指導が伝わっているか、そして、個人の頑張りが新入生に与える影響も大きいはずです。

私も競技規則、フィジカル、メンタル、しっかり鍛えて学校開始を待ちたいと思います。