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2011年6月

2011年6月27日 (月)

試験一週間前

三年生が引退した後は、休みなく練習に取り組んできた新チームですが、本日から定期試験一週間前に入ってしまいました。本校は試験一週間前は、放課後の練習は勿論、朝練昼練も完全に禁止になりますので、全くソフトボールが出来ません。毎回選手には自宅で勉強の合間に筋トレをやって体を締めておきなさいと伝えますが、どれくらい出来ていることやら。初心者は、少し感覚が出来てきた所だっただけにちょっと痛い期間ですね。とは言っても学生は勉強することが優先順位は高くあることが当然です。クラブだけでは、せっかく頑張っている価値が半減してしまいます。本校のクラブは、両立できて当たり前です。勉強も目標をたててプライドを持ってしっかりと取り組んでほしいと思います。次の練習は、7月7日(木)です。10日(日)には、練習試合もありますので楽しみです。現在「がんばれベアーズ」なみのチームですが、このチームがどこまで成長するかを楽しみにしていて下さい。

ちなみに「がんばれ!ベアーズ!」とは1976年のアメリカの映画で西海岸の弱小少年野球チームが成長していく様子を描いた素晴らしい作品です。監督はマイケル・リッチ、出演はウオルター・マッソー、テイタム・オニール、ヴィック・モローなどで、私の大好きな映画の一つです。

2011年6月20日 (月)

インタターハイ予選都大会結果

 6月19日(日) 都大会  (共立女子第二高校ソフトボール場)

第一試合 3回戦

杉並学園    00200   2   

藤村女子    0164×   11  5回コールドゲーム

第二試合 3回戦

共立女子第二 00608  14

駒澤大学高校 00000  0   5回コールドゲーム

第三試合 準々決勝

共立女子第二 00000  0

藤村女子    1042×  7  5回コールドゲーム

ご覧のように関東予選に続き今回も順々決勝で敗れてしまいました。

ベスト4の壁は高かった。

3回戦の駒澤大学高校戦は立ち上がりこそ緊張からか硬くなっていましたが、先制点を取って以降は、危なげなく試合を進めることが出来終ってみれば四球のランナーを一人出しただけでした。

いよいよ目標としていた4シードチームへの挑戦の準々決勝です。

 きでれば後攻を取って揺さぶりをかけたかったのですがコイントスで相手に後攻を取れれてしまい先攻でゲームスタート。藤村のピッチャーは球速90キロ近くは出ていたでしょう。速かった。その上に抜群のチェンジアップを混ぜられて共立の攻撃陣は手も足も出ない状態でした。ライト前へのヒット一本に押さえられてしまいました。

 守りは初回に2アウト3塁からワイルドピッチで失点。3回にも3塁盗塁にショートが3塁カバーに入り遅れてボールがレフトへ転々としている間に失点するなどリズムに乗れないまま試合を進めてしまいました。その後は、バッターを詰まらせるも野手のいないところへポトリポトリと打球が落ちていき失点を重ねてしまいました。

 強豪チーム相手に勝負するには、後半まで0対0でついていくしかありませんが、このゲームでは出来ませんでした。

 とはいっても東京都ベスト8は立派な成績です。これで、このチームになって年間5大会中4大会でベスト8の成績を残すことができました。バッテリーを中心に周りの野手が少しずつ力をつけてきてチーム力を上げてきた結果です。

 3年生は、3年間本当にご苦労さまでした。特にエースには、2年間殆どの試合で投げさせてきました。きつい時もあったでしょうが、良く投げてくれました。思いおこせば、練習試合ではありましたが、インターハイチームの横浜清風高校を1-0で完封した試合がベストピッチでした。私も更に良いピッチャーを育ててベスト4の壁を越えたいと思います。

 さて、例年チームの引継ぎ式と称して主将・副主将・部長・副部長・会計と先輩から後輩へと役職の引継ぎを次に日に行ってきましたが、昨日は試合後に時間もあり3年生と私が話し合いを持ってその場で引継ぎをしました。新しい体制でのスタートを既に切ったわけです。

 3年生は次の目標へ向けて勉強に励んでください。2年1年生は、勉強は勿論ですが、チーム作りのスタートです。基本を大切に日々努力を重ねていきましょう。

 先週からクラブ体験に来ていた新入生6名ですが、その内金曜日に一人・土曜日に一人と計二人が入部しました。これで選手は、10名になりました。

 レギュラー9名中バッテリーを含めて6名が3年生だった為、新チームは一から作りなおしです。さあ!今日からまた頑張るぞーーーーーー!!!!!

 今後の予定です。

 7月10日(日)   練習試合  杉並学院・駒澤大学高校

 7月17日(日)   練習試合  白梅学園

 7月18日(海の日)練習試合  埼玉県立川口総合

 7月26・27・28日 城北大会

 私学選手権は予選トーナメントは免除になるので8月3・4日の決勝トーナメント

 

 

2011年6月15日 (水)

入部体験者続く

昨日の練習は、雨上がりで少しグランドが緩かったものの芝生での練習を中心にして中軸のロングティーでの外野からの中継プレーの練習を行いました。ライトの芝生では体験の生徒の3名が他の1年生とキャッチボールとトスバッティングの練習。ベンチにはマネージャ希望の生徒が一人。体験でもグランドに来てくれることは大変嬉しいことですが、いつまでも体験ということで決断を先延ばしにしていても生徒もこちらもお互いに気を使って先が読めない状況が続いてしまいます。昨日は練習の最後にその旨を伝えて今週の金曜日までに一旦入部するかどうかを決断しなさいと言いました。さて、これが凶と出るか吉とでるかはドッキドキです。迷った時はやってみろと言い続けてきましたが、入部する以上はしっかりと取り組んでもらわなければクラブとして成立ちません。日曜日の試合と共に緊張する週末をむかえそうです。

共立第二ソフトボール部の運命や如何に  続報を乞うご期待!!

2011年6月13日 (月)

インターハイ予選東京都大会初日

6月12日(日) 

第一試合  3回コールドゲーム 

文京学院大学女子高校 263      11                                   

頌栄女子学院高校    000      0  

第二試合  

杉並学院高校      0041010  6

都立羽村高校      0000000  0

第三試合  6回コールドゲーム

文京学院大学女子高校 100200  3

共立女子第二高校    051301× 10×

第四試合  5回コールドゲーム

都立新宿高校   01000   1

杉並学院高校   0540×   9

初日は、1・2回戦が東京の6会場7面で行われました。会場は、都立江戸川高校2面・桐朋女子高校・共立女子第二高校・日体桜華高校・愛国高校・都立南平高校です。江戸川女子高校のグランドも使用する予定でしたが、前日の雨の影響でグランドコンディションが悪く、急きょ都立江戸川高校に組み込んでの実施になりました。これでベスト16が出揃いました。来週の19日(日)にベスト4までを決めます。

本校は一回戦を勝ちあがってきた文京学院大学女子高校と二回戦で戦い、結果は3対10の6回コールドゲームで勝ち来週へと進みました。公式戦は勝てば良しですが、内容はまだまだ修正点が多く一週間でやることは多くあります。一回の表の守りでいきなり先頭バッターのサードゴロをサードがはじき、そのボールをひろったピッチャーがファーストへ暴投。いきなりノーアウト3塁からのスタートです。送りバントを決められてワンアウト3塁からセンター前に落とされて先制点を取られてしまいます。裏の攻撃では1.2番がバントヒットでノーアウト1.2塁で3番に送りバント。4番四球でワンアウト満塁のチャンス。ここでなんと5番は初球のインローを打ちサードフライと最悪のバッチィング。6番も打ち取られて無得点。展開としては最悪の入りかたでした。二回以降は少しペースを掴んで得点を重ねました。4回の2失点二人のランナーを置いてライトライナーをライトが後逸し走者が全て帰ってきてしまいまいた。失点の全てがエラーが絡んでおり、技術というよりもまだまだ準備不足を感じた試合でした。1点取ればコールドの場面のワンアウト2・3塁、3番にエンドランのサインを出すもバッターはサインミスでバントをピッチャー前へしてしまいホームタッチアウト。こうなったら4番にお前が終らせろとげきを飛ばすと右中間を大きく越えるヒットでサヨナラ。結果は勝ちましたが、残塁14と中軸が大事な時にしっかりとバッチィングをしていればもっと早く終れた試合でした。本人達も一番感じているでしょう。一週間で体のコンディションと心のコンディションをしっかりと整えてまずはベスト8へ、そしてベスト4をかけて藤村女子へチャレンジしたいと思います。まず19日(日)第二試合の駒澤大学高校戦をしっかりと戦いたいとおもいます。

クラブ体験に来ていた新入生達もその後動きなし。どうなることやら・・・・・

まあ次のことはこの大会が終ってから考えます。

2011年6月10日 (金)

クラブ見学者続く

一昨日のクラブ体験は6名もいて何人が次の日も来てくれるかと思っていましたが、昨日の練習に行ってみると新たな顔も居るではありませんか!入部を決めたといっている生徒もいましたが、まだ迷ってる生徒が殆どのようです。迷った時は行動してみることも大切だよと言いましたが、やる以上は本気で取り組んでほしいので、ここからはあまり強引に行かずに様子を見てみようと思います。但し、あまりゆっくりもしてられません。時間をかけすぎてもクラブとして規律が保てません。今週、来週の日曜日のインターハイ予選までには決断してほしいと思います。高校3年生最後の大会を見れば何かを感じてくれるでしょう。そうなる為にも次につなぐ為にも良いゲームが出来るように残り少ない練習をしっかりと取り組みたいと思います。

さて試合直前であまり1年生の相手はしてあげられませんが、今日の練習には何人が残ってるかな?

共立第二ソフトボール部の運命はいかに2! 続報を乞うご期待!!

2011年6月 9日 (木)

人数不足解消なるか!

高校3年生最後の大会であるインターハイ予選を目前にして、試合への不安はそうでもないのですが、別の大きな不安が有ります。現在部員は16名で高3が7名、高2が5名、高1が4名ですので引退した後は9名ですが一人はマネージャーですので選手は8名になってしまいます。8名ではソフトボールは出来ません。いくら良いピッチャーを育てても試合に出れないと力が発揮出来ません。当然選手のモチベーションも上がっていきません。さて今年はどうしたことかと頭を抱えていましたが、昨日の練習に体験で1年生が5名も来ていました。月曜日にも別の1年生が来てましたので入部を考えている新入生が6名もいることになります。みんなソフトボール未経験者ですが、関係ありません。人数は力です。全てが入部してくれるなどと期待すると落ち込みそうなので、このうちの数名でも入部して本気でソフトボールをやっていってくれることを願うだけです。心身共に鍛え上げて本気の青春を送れる仲間が増えることを期待しています。

さあ今日の練習には、このうちの何人が来てますかねー・・・・・共立二高ソフトボール部の運命やいかに・・・・続報は後日 乞うご期待

2011年6月 6日 (月)

朝からまったりの一日

6月5日(日) 練習試合 学習院女子・都立青梅総合

考えてみれば関東予選の都大会以来の試合かな?天候不良に試験休みに体育大会と3週間にわたってまともな練習が出来なかったせいもあったかと思いますが、ひどい一日でした。前日の土曜日が体育大会でその疲れが抜けないのか朝から選手全員の顔が疲れ果てて生気の無いことときたら、それはそれは今までみたことの無いオーラを全身から出していました。これは大変な一日になるぞと不安を感じたらその通りの展開。シートノックを打っていると動きがスローモーションに見えるほどに遅い。ピッチャーは制球力が無い上にスピードも無し。青梅総合との試合は、4対2で負けてしまう有様です。二試合目の学習院女子は、1対2でなんとか勝ちましたがゆるーい試合展開で緊張感のかけらも感じられません。こうなったら疲れ果てるまでやらせてみようと思い、青梅総合に3試合目をお願いしてみましたが、これがまたひどい試合。二回までに5失点。バットを振ってる所に投げてるのかと思うぐらいに打たれる打たれる。4強以外のチームにあんなに打たれたのはこのチームになって初めての経験でした。試合はなんとか最終回に追いついて5対5の引き分けには持ち込みましたが・・・・・・・

インターハイ予選を一週間後にひかえてこのチーム状態は過去に経験が無く、例年は最後の一週間はペースを落として調整に入るのですが、今年は残りの一週間はペースを上げるようです。3年生は後悔の無いように今やれることを全てやり尽くしてほしいと思います。日ごろから選手には言ってきましたが、技術より精神力が先だということを見に染みて感じた一日になったでしょう。これ以上の薬はありません。残り6日間で仕上がるように一丸となって気持ちを高めて行きたいと思います。

2011年6月 1日 (水)

インターハイ予選東京都大会 対戦相手決定

昨日の17時から水道橋にある神田女学園高校でインターハイ予選東京都大会の抽選会が行われました。関東予選でベスト8に入った本校は、シード校として3番目の抽選でした。ベスト4は順位で既に大外に入っており、内側の四つのシード枠を抽選します。共立二高は34番を引き関東予選で3位だった藤村女子高校の反対側のシード枠へ入りました。勝ち上がれば4決めで藤村女子との対戦になります。二回戦からのスタートとなり文京学院大学女子高校と頌栄女子学院高校の勝者との対戦になりました。そこに勝てば、駒澤大学高校・都立葛飾商業・都立葛飾総合の勝ち上がりとベスト8を賭けての対戦となります。今週の土曜日が体育大会なので応援合戦やダンスの練習で放課後はなかなか選手が揃わない状態ですが、日曜日に予定している学習院女子と都立青梅総合との練習試合からスイッチを切り替えて行きたいと思います。関東予選で日出高校へのチャレンジは悔しい結果になりましたが、今回は藤村女子へのチャレンジへ向けて選手ベンチ一丸となって頑張ります。