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2015年6月

2015年6月27日 (土)

私学選手権抽選結果

 6月26日(金)東京家政大学附属女子高校の講堂をお借りして、第57回東京私学女子ソフトボール選手権大会の抽選会が行なわれました。

その前に、21日(日)に行なった練習試合の結果がありました。当日の天候は不安定でいつ雨が降ってくるかという状態でした。都立日野高校と白梅学園が来校してくれました。第一試合は両校に行なってもらい、共立第二は第二試合で都立日野と戦いました。本校の先発投手は1年生で行きました。立ち上がりはまずまずでした。2点を先制した直後の3回の守りで、突如ストライクが入らなくなりました。四球を繰り返し、ワイルドピッチ、終いには走者一掃のスリーベースを打たれる始末です。現在ピッチングフォームを改造中ですので、まだ自分のものになっていないとはいえ、ちょっとひどかったですね。5失点したところで2年生投手に変えて、何とかその回を終わらせました。2年生投手もフォーム改造中ですので手探りのピッチングだったようですが、まあまあでしょう。まだ変化球も投げませんので投げた球に聞いてください状態です。二人共に、少し自覚が生まれたのか今週の練習でのピッチング練習では、少し良くなってきました。とにかく強いストレートが基本です。いつでも真ん中になら投げられるようになってからの変化球です。本当はいつでもアウトローなんですがね・・・・・昨日から試験前で練習が出来ません。次の練習は、7月9日です。この夏で二枚看板だと言えるように頑張って取り組んでもらいます。試合は、7対2で負けましたが、収穫のあった練習試合でした。

この試合中から雨が降ってきたので、白梅との練習試合は中止にしてこの日の練習試合は終了でした。

 さて私学選手権の抽選結果ですが、8月1日(土)第二試合(11時予定)会場は勿論共立第二ソフトボール場で、初戦の相手は、下北沢成徳・都市大等々力の合同チームとなりました。この試合に勝てれば、國學院と富士見の勝者と決勝トーナメント進出を賭けて翌日8月2日(日)の第二試合で戦います。決勝トーナメントに進めれば、シード校の淑徳と戦えます。早い時期に強いチームと戦って身体で感じることが大切です。是非とも二試合勝ち上がりたいと思います。

新チームもこれまで以上に応援よろしくお願いいたします。

2015年6月17日 (水)

インターハイ予選都大会最終結果

 6月7日の都大会2回戦を都立南多摩に勝利して向かえた14日ベスト8決めとなる3回戦は愛国高校ソフトボール場を会場に愛国高校と戦いました。会場に車で向かう途中は土砂降りの雨でしたので、今日は行くだけで終わりかと思ったら何と江戸川は全く降っていません。曇りで適度に風邪も吹きベストコンでィションと言っていほどでした。第一試合の都立新宿と藤村女子では都立新宿が粘って1対2と大健闘をしていて、それを見ながらアップをしていた本校選手はちょっと興奮気味で落ち着きがないなと、ちょっと不安を感じていました。

試合が始まると、その予感は的中!コイントスに勝った愛国は当然後攻をとるものだと思いきや

何と愛国に先攻を取られてしまい、何でという雰囲気で試合に入ってしまいました。初回に先頭バッターにいきなりセンター前ヒットを打たれるとあっと言う間にノーアウト2・3塁。内野フライで1アウト、浅いライトフライで三塁ランナーはスタートを切らなかったのにライトがボールを持ちすぎました。それを見てからの再スタートをきられてホームインを許してしまいました。初回はこの失点で終わりましたが痛い失点でした。続く会もリズムに乗れません。愛国の打者もチェンジアップを上手く逆方向に打ち返してきます。引っ掛けてほしいところを上手く打たれてしまいました。二回に4失点。3回にも2失点、4回にも2失点で4回が終わった時点で9対0の大差がついてしまいました。攻撃もヒットは打つも続きません。三塁打を2本も打ちましたが、その単発で終わってしまい得点が出来ませんでした。愛国の投手も抜群のコントロールで左右上下を上手く使ってナイスピッチングでした。何とか5回の守りは0点に抑えましたが、結果9対0の5回コールド負けでした。それでも東京都ベスト16入りが出来ました。チーム発足当時の状況から考えると、選手のみんなはよく頑張りました。

 遠くまで応援に来ていただいた、保護者の方々をはじめ、卒業生や高校3年生のみなさん

本当にありがとうございました。

 また、この試合で引退した唯一の3年生である我が校のピッチャーは、共立第二中学から学年一人で最後まで来ました。辞めたくなった時もあったかと思いますが、最後までやり遂げてくれました。いいピッチャーに成長してくれました。バックがエラーを続けても腐ることなく黙々と投げ続けてくれました。一つの学年が0になってしまうと伝統がストップしてしまいます。ひとりで後輩達を束ねて本当によくやってくれました。この経験は必ずや人生の大きな糧になることでしょう。本当にお疲れ様でした。そして投げ続けてくれたこの2年間ありがとう。今後の活躍に期待しています。

 さて毎年のことですが、これでまたチーム作りを一からやり直しです。大黒柱がいなくなりましたので2年生1年生は不安もあることでしょうが、これまで以上に自覚と責任感を持って一人一人が「自分がチームを引っ張る」意識で取り組んでいってほしいと思います。

私の仕事は、次の投手を作ることです。いいピッチャーを作りますよ!!来年は上で暴れるような面白いチームを作りたいと思います。これからも引き続き共立女子第二高等学校ソフトボール部への応援よろしくお願い致します。

今週の日曜日21日は白梅学園と都立日野が来校しての練習試合です。新チーム初試合となります。どうなることやら楽しみです。

2015年6月10日 (水)

インターハイ予選都大会結果

 6月7日(日)に予定通り共立女子第二ソフトボール場を会場にインターハイ予選都大会が開催されました。第一試合で都立第四商業と都立南多摩が戦い、タイブレーカー(延長戦)8回を5対6で制した南多摩が勝ち上がってきました。第二試合は日体荏原と都立小平西が戦い、4対2で日体荏原が勝ち上がりました。第三試合でいよいよ第一試合を勝ち上がってきた都立南多摩との戦いです。先攻南多摩で試合は始まりました。一回の守りでいきなり先頭バッターをセカンドゴロセーフで出してしまい、リズムを崩してその後もヒットやセンターエラーなどが絡んでいきなりの二失点からのスタートとなりました。その後は二回以降は落ち着いて守ってましたが、攻撃もランナーを出してもエンドランでフライを上げるなど中々得点がとれません。4回の攻撃でようやく3点をとって逆転。5回に1点、6回に2点を追加して向かえた最終回7回表の守りで先頭バッターをセカンドエラーで出して二人目にヒットでノーアウト1・2塁。4点勝っているので落ち着くように指示した直後にピッチャーライナー!!飛び出した一塁ランナーをアウトにして2アウト。ラッキーと思って2塁ランナーを見ると、帰塁せずに三塁へ走り出しているではありませんか。ゆっくりと二塁へボールを送って何とトリプルプレーでゲームセットです。20年以上監督やっていますが、トリプルプレーでの試合終了は初めての経験でした。ひやひや物でしたが、なんとか勝ってベスト16入りを決めました。14日(日)は愛国高校のグランドで愛国高校とのベスト8を賭けての戦いです。第二試合ですので、予定では11時開始です。愛国高校のグランドは校舎側にはありません。江戸川の河川敷にあります。駅は総武線小岩駅からタクシーに乗るか、京成江戸川でから歩くかですが、こちらから行くには京成は使いにくいので、小岩からタクシーを使わせようと思います。思い起こせば7年前にも同じ会場でベスト8を賭けて愛国と戦いました。投手は腰を痛め、中心選手は前の試合で膝の靭帯を痛め出場出来ない状態でしたが、1対2と喰らいついた感動的な試合を思い出します。今回は昔のリベンジも含めて今の力を全て出し切ってきます。ここまできたら怖いものはありません。必死に楽しんできたいと思います。