梅雨に入りましたが、雨の日が少ないようです。
しかし、今年はウメの実がたくさん実りました。
このウメは理科の先生が十数年前に植えたもので、今年の収穫量は今までになく大量になったようです。
全収穫量はなんと100㎏を超えたとのこと。
その一部を野外研究部で収穫させていただきました。
梅林に行くと話にあった通り、たくさんの実がなっていました。
全部採ったように思っても下からのぞくと、さらにたくさんの実が残っていたりして、角度を何回も変えながら採っていきました。
バケツに2杯以上の実が採れ、15㎏程になりました。
みんなで家に持ち帰りました。
家では梅ジュースを作るようですが、中には梅酒を作りたいという生徒も。
作るのは良いですが、まだ未成年ですので、家の人のために作ってあげてください。
体育大会が終了し、本格的な活動が始まりました。
野外研究部は季節に合わせた活動を行っていますので、この日は今までできなかったことを一気に行いました。
白亜祭に向けての準備です。
バラの花びらを乾燥させてポプリに使います。
バラの花は今が一番きれいに咲いています。
ちょっともったいない気もしますが、研究には必要なものです。
よって、思いっきり採りました。
実験室で広げました。
これから梅雨に入り、乾燥のさせ方に工夫が必要です。
中庭にあるオオシマザクラの実がよく熟しています。
みんなで食してみました。
甘酸っぱくておいしかったです。
どうぶつ広場近くには、マルベリーの木が植えられています。
今年はたくさんの実をつけていました。
マルベリーは実を食べるための桑の木ですので、その実はとても良い味でした。
また、ヤマグワの木にも実がなっていました。ヤマグワは昔からの桑の実です。
童謡の「赤とんぼ」の2番を口ずさみながら、2種類の実を食べ比べてみました。
畑に行って、成長具合のチェックをしました。
キュウリはあと数日で収穫できそうなくらいに育っているものもありました。
ナスやピーマンにも小さな実ができていました。
毎日畑に行って自分の苗を見ている生徒とそうでない生徒とで、苗の成長に違いがあることも見ていきました。
これからは、日々の収穫が大変になっていくことでしょう。