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11月26日(日)に行われたすぽかるフェスタに野外研究部が参加しました。
当日は晴天に恵まれ、たくさんの小学生たちが来校してくれました。
多くの出し物の中、野外研究部は中庭の植物を使っての、こけテラリウム作りを行いました。
開始早々から列ができ、ブースは最後までお客さんでにぎわいを見せていました。
中庭の数種類のコケと植物、石、学校内で採集したドングリなどの木の実を使って自由に作りました。
中庭にあるものなら何を用いてもよいということで作られたテラリウムは、自由な発想で色とりどりでした。
11月も下旬になりました。
学校内では紅葉も進み、イロハカエデがきれいに色づきました。
気温は低いのですが、日差しに照らされると暖かく気持ちの良い散歩となりました。
地面の上も、モミジのじゅうたんでした。
イロハカエデの枝を揺らして葉を散らし、カエデのシャワーを味わっていました。
ニッセイ緑の財団が行っている学校の木に樹木プレートを付ける活動に参加しました。
前庭の雑木林の木々の種類を調べ、30枚のプレートを作成しました。
この活動は、「ニッセイ緑の財団」のホームページに掲載されています。
木の名前と科を前もって調べ、プレートに指定のマジックで書いていきました。
プレートが付くと、なぜか雑木林がより身近に感じられ、見慣れた景色がより素晴らしく見えるようになりました。
この活動で、野外研究部以外の生徒にも、学校の自然に興味を持ってもらえればと思います。
野外研究部は外での活動を中心に行う部活動ですが、この日は寒く天気も良くなかったので、室内でカルメ焼きを作ることにしました。
カルメ焼きを作るのは1年ぶり。
カルメ焼き作りが初めての生徒も多くいました。
独特の甘い香りに包まれながら作るカルメ焼きはとてもおいしかったです。
生徒にとっては良い経験になったのではないでしょうか。
ザラメを銅製のおたまに入れます。
熱していくと砂糖が溶けていきます。
卵白と重曹でふくらまします。
成功した生徒は満足げに、カルメ焼きを眺めていました。
11月に入り、涼しさも増してきました。
天気も安定してきましたので、畑にタマネギの苗を植えました。
今回は保護者面談中に行ったため、教員のアドバイスもなく生徒だけの力で行いました。
これから冬にかけて根を張り、春には大きく育っていくことと思います。
順調に育ったら、このタマネギで何を作ろうか考えながら植えました。
ちなみに昨年は、ハンバーグでした。
今回は何を作るのでしょうか。
畑作業後には、干し柿を食べました。
自由にとって食べてよいことになっている干し柿は、とても甘くおいしかったです。