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文化祭でも人気企画の、学校の敷地内にあるコケと苗木を使ったコケ玉づくりを行いました。
コケ玉に適したコケ探しから始めて、雑木林の中から苗木を採りました。
前庭の雑木林前にハイゴケのよさそうなものが生えていました。
そっと持ち上げるだけでコケがはがれました。
部員がたくさんいるので、コケもたくさん必要です。
苗木採りです。
ヒサカキ、ムラサキシキブ、フユノハナワラビ、マンリョウなどの苗木を採りました。
実験室にもどり、苗木の周りにコケを巻き付けていきます。
形よくつくりますが、ちょっと縦長でしょうか。
コケ玉の完成です。
各自家に持ち帰って育てていきます。
年度初めの予定では、今日と明日で白亜祭（文化祭）が行われる予定でしたが、新型コロナの感染拡大のため中止となりました。
そこで、本来ならば白亜祭で行う予定だった葉脈のしおりをみんなで作ってみました。
今年入った１年生にとっては初めての経験です。
来年につながるようにしっかりと技術をマスターしておきました。
あらかじめ水酸化ナトリウムで煮ておいた葉を、葉ブラシでたたき、葉脈だけにします。
台紙に絵をかいて色を塗ります。
葉脈だけになった葉にも色をつけます。
台紙と葉脈を一緒にラミネートして完成です。
完成した時のイメージを想像しながら作りました。
みんな夢中になって、楽しい時間を過ごせました。
９月に入り普通授業となって、クラブ活動もできるようになりました。
天気はあまり良くなかったのですが、秋の七草から秋の実りまで、秋は多くの自然を見て体験することができます。
散歩の途中でナツメの実を食べました。
リンゴのようにサクサクしていておいしかったです。
オミナエシ、ハギ、キンモクセイ、カラスウリの実などがありました。
植物の名前だけではなく、言われや裏話を聞くことができました。
でも、じめじめした湿度の高い天気なので、虫にもさされました。