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2013年1月28日 (月)

練習試合の結果

1月27日(日)は東京家政大学付属女子高校が来校しての練習試合の予定でしたが、グランドが・・・・・・

金曜日に凍結防止剤をまき前日の土曜日にローラーでしっかりと踏み固めて準備はできていたのですが、冷え込みが思ったより強く、凍りついた土が解け始めてかなりゆるくなっていました。ソフトボール場は午前中の使用は諦めて、フィールド内にあるハンドボールコートに急遽ラインを引いて合同のノックと試合形式の練習に切り替えました。家政大の選手はインフルエンザと故障で5名での来校でしたので本校OGと外野手を助っ人にだしての練習でした。2時間ほど練習をしてお昼をとり、午後からはソフトボール場もなんとか使えそうになったので、練習試合を行いました。午前同様に4名の助っ人を出しての試合です。

 「準備」をテーマに試合に臨みましたが、まだまだ集中力の持っていき方が上手く出来ないのか、アウトカウントやボールカウントの勘違いが出てしまいます。他にはランナーを確実に進める事が出来ないケースが目立ちました。感覚が鈍っているとはいえ外野のお粗末な守備は目も当てられないほどでした。失点の殆どが外野フライを取れずにですから、これはこれからの練習で何とかなりますね。ピッチングではピンチで向かえた中軸のバッターに簡単にストライクから入っていってしまい打たれましたが、これは昨年から常に言ってきたことです。バッテリーでしっかりと考えて、相手バッターに気持ちよくバットを振らせないようにしてほしいですね。

しかし、この時期にしては、バットは振れていましたし4番、5番の積極性も観えたのでまずまずでしょう。ピッチャーの仕上がり具合もまだまだ調整段階ですが、ストレートの走りと変化球の切れ、制球力とこれも今のじきにしては上出来でしょう。

これからまだまだ走りこみと投げ込みで二ヶ月間をかけて仕上げていきたいと思います。少し投げ方を変えて取りくんでいるスライダーとシュートの切れ味を上げていけるかが、春以降を大きく左右しそうです。故障させないようにじっくりと仕上げていきたいと思います。試合は9対4でしたが、打たれたわけではないので問題なしです。外野の勘を時間をかけて取り戻すだけです。

これからの練習は一人一人がしっかりと目的意識を強く持って、昨日より今日・今日より明日とレベルアップに努めてほしいと思います。

次の練習試合は2月10日の都立青梅総合と明大中野、11日の学習院女子と都立江戸川と平塚江南です。