2017年9月19日 (火)

共立二中高の自然がいっぱい2 (114)

2017年9月19日

生徒の下校時刻になると木々の中からアオマツムシの涼しげな音が聞こえてくるようになりました。

また、草かげからもコオロギなどの秋の虫たちの合唱が響き渡ります。

まだまだ暑い日があっても、生き物たちは既に秋の衣替えをしていることがわかります。

当たり前のことですが、この季節の移り変わりを肌で感じることで、私たちの心も成長していきます。

 

Photo

マルバルコウソウ

少し傾いた秋の陽ざしの中で、鮮やかなオレンジ色が映える花です。

花はきれいなのですが、この植物も外来のもので、いずれは問題になってくると思われます。

 

Photo_2

ヨウシュヤマゴボウ

ブドウの房のようにたくさん実がなっています。

ブドウのようにおいしそうにも思えますが、この植物は毒草です。

根はまっすぐに深く伸びているため、抜こうとしてもなかなか抜けません。

 

Photo_3

ツルボ

草刈り後に突然花が出てくる植物です。

たくさん生えている姿は、楽しそうに感じられます。

 

Photo_4

オニドコロ

先月に花を紹介しましたが、その実はこのように大きなものとなります。

葉を見れば誰でも一度は見たことがある植物だと思います。

草刈りの時に、つるが絡んで大変な思いをした方もいるのではないでしょうか。

2017年9月13日 (水)

物理基礎実験【運動の第2法則】

運動の第2法則の実験を行いました。

運動の第2法則とは、「物体に力が働き続けるとき、物体はその向きに加速する。

加速度の大きさは、力の大きさに比例し、物体の質量に反比例する。」というもの。

物理を一通り習った方は、“運動方程式”と言われた方がピンとくるかもしれません。

さて、物体を等加速度直線運動させたい場合、常に一定の大きさの力を加えなければなりません。

これがかなりムズカシイ…。

 

Img_4322 そこで今回の実験では、台車に滑車を通したおもりを結び、おもりを自由落下させることにしました。

 

Img_5275結果セッティングが少々面倒になり、生徒たちは組み立てに苦戦している様子。 

 

Img_5278_2 記録テープの処理はお手の物です。 

 

ちなみに、生徒はまだ運動方程式を習っていません。

とりあえず、「強い力で引っ張れば素早く動く!重たい物体は動かしにくい!」ということが感覚的に理解できればokです!

2017年9月 9日 (土)

共立二中高の自然がいっぱい2 (113)

2017年9月9日

秋風が吹く日が少しずつ多くなり、朝の陽ざしが「暑い」から「暖かい」に変わってきました。

秋という言葉はなぜか、せつない気持ちになりがちです。

わくわく感のある春と対照的な秋の学校の自然をお届けします。

 

Photo

ハギ

万葉集では一番多く詠まれている花です。

中庭には、生徒たちが秋を感じることができるように秋の七草が植えられています。

その中でもこの花は、学校に秋の訪れを告げる花の一つとしてその役割を果たしています。

 

Photo_2

オミナエシ

花言葉は「美人」です。

漢字では「女郎花」と書きますが、本来は、花が美女を圧倒するほど美しいので「女圧し」と書くようです。

 

Photo_3

オトコエシ

オミナエシに対してつけられた名前と言われています。

オミナエシはその美しさから万葉集でも何首も詠まれているようですが、オトコエシはあまり歌にはならないようです。

ほとんど人が入らない雑木林の中で、静かに咲いていました。

 

Photo_4

カナムグラ

万葉集において「ムグラ」、「ヤエムグラ」と詠まれている植物は、このカナムグラのことのようです。

生い茂っている様子を「ムグラ」というようで、場所によっては手が付けられないほどになってしまうことも。

この植物を歌にする昔の人の心の広さに感心します。

2017年9月 7日 (木)

ファーム教育の紹介

Photo

本校では、技術家庭科や食育の授業とコラボして、ファーム教育を実践しています。

今回inter-edu.で「五感をはぐくむ共立女子第二のファーム教育」として紹介していただきましたので、ぜひご覧ください。

こちらをクリック

2017年8月31日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (112)

2017年8月31日

長くて短かった夏休みも終わりとなります。

今年の夏休みは雨の日が多く、海やプール、それに山登りと少し物足りなかったのではないでしょうか。

2学期になると秋もどんどんと感じることができるようになっていきますが、生き物たちはもうすでに秋の装いになっていますmaple

これからは日々、季節の移り変わりを肌で感じることができる楽しみな時季ですねhappy02

 

Photo

ヌスビトハギ

種子の形が盗人の足跡に似ていることからつけられた、萩に似た花をつける植物です。

秋の訪れを感じさせる花の一つです。

 

Photo_2

ツユクサ

春先から秋にかけてと長い期間の花期がありますが、この時期の花は特にきれいに咲いているように感じます。

 

Photo_3

ヤブラン

一般的には観賞用に植えられているものをよく見かけますが、学校の雑木林では自然と生えてきたものばかりです。

日かげを好んで生えています。

 

Photo_4

オニドコロ

ヤマノイモと同様に、他の植物に巻き付いて迷惑がられる植物ですが、今はかわいらしい花を咲かせています。

 

Photo_5

フユノハナワラビ

いつもは冬に紹介している植物ですが、芽は今頃から出始めます。

シダのなかま独特の芽の出方ですね。

2017年8月30日 (水)

サマーゼミ頑張っています!(その3)

今日は4日目の実験、硫黄の同素体の紹介です。

Pic_2011

Pic_2015

硫黄の粉末を加熱し、ろ紙の上に流し込みます。

少し固まったところでろ紙を開くと、針状の結晶が得られます。

 

Pic_2017

Pic_2012_2

同じく硫黄の粉末を加熱するのですが、先ほどより長い時間加熱をします。

それを冷水中に流すと、ゴム状の物質ができます。

 

さて、これで4日間のサマーゼミが終了しました。

実験を通して、1学期の復習ができたら幸いです。

2017年8月29日 (火)

サマーゼミ頑張っています!(その2)

Pic_2006

サマーゼミ3日目の様子です。

今回は牛乳パックを使ったペーパークロマトグラフィーです。

Pic_2007

インクに含まれる色素を分離させる実験を行いました。

牛乳パックを短冊状に切り取り、フィルムの一部をカットしてできあがりです。

Pic_2008

エタノールを主成分とする溶媒に浸すと、色素が移動するようすが観察できます。

Pic_2009

Pic_2010

ある班は10数種類のインクについて実験していましたが、どのような結果が得られたのでしょうか?

2017年8月28日 (月)

サマーゼミ頑張っています!

Pic_1996

希望者対象のサマーゼミが行われています。

今回紹介するのは、高1生の化学実験ゼミ、2日目の様子です。

Pic_1997

さて、今回のテーマはワインの蒸留です。

蒸留装置の組み立てはやや難しく、普段は簡易版で学習することが多いのですが、

夏季休暇中のゼミということもあり、時間をかけてじっくり丁寧にやってもらいました。

また、今回のゼミではレポートの書き方の基礎も学習しています。

受講している皆さんにとって有意義なものとなることを願っています。

2017年7月26日 (水)

共立二中高の自然がいっぱい2 (111)

2017年7月26日

夏休みに入り、毎日のように30℃を超す日が続いています。

校舎から外に出るとアブラゼミの鳴き声が響き渡り、じりじりと夏の太陽に照らされます。

そのような夏本番の学校の自然をお届けします。

 

Photo

ハキダメギク

マリーゴールドの花を押しのけて、ハキダメギクの花が咲き誇っています。

かわいそうな名前を付けられた花ですが、明治に入ってから日本に定着した花です。

 

Photo_2

タケニグサ

竹のように茎の中が空洞になっているから「竹似草」。

または、竹と一緒に煮ると竹が軟らかくなることから「竹煮草」と言われています。

手を加えていない草地に生える毒草です。

 

Photo_3

コムラサキシキブ

秋に紫色の実をつけると名前の由来がよくわかります。

雑木林の中にはムラサキシキブも生えています。

 

Photo_4

ギンヤンマの抜け殻

ビオトープからはいろいろなトンボが羽化しています。

ギンヤンマも毎年羽化しています。

 

Photo_5

ムラサキエノコロ

ネコジャラシのなかまにもいろいろあります。

普通のネコジャラシ(エノコログサ)と比べると、穂の先がムラサキ色になっています。

 

Photo_6

オミナエシ

夏の花を紹介しているのにもかかわらず、秋の七草です。

夏休みに入ったばかりですが、中庭に植えられた秋の草花が次々に咲き出しています。

 

Photo_7

アメリカオニアザミ

外国から入ってきた葉に鋭いとげを持つアザミです。

花も種子も豪快です。ファーム周辺ではどんどん増えています。

2017年7月 6日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (110)

2017年7月6日

日に日に気温も上がってきて、雑木林を歩いていると蚊がたくさん寄ってくるようになりました。

蚊にとっては子孫を残すために動物の血の成分は欠かすことができない大切なものなのですが、こちらとしては迷惑な話です。

蚊に刺されることも自然の一つと考えるしかないのでしょうね。

でも、刺された場合は学校に生えている薬草がよく効きます。

 

Photo

ノアザミ

アザミにもいろいろな種類がりますが、どれも葉にとげがあり、歩いているとき足にとげがささり痛い思いをすることがあります。

 

Photo_2

ゼンマイ

山菜として有名ですが、学校内の所々に生えてきます。食用になる植物は学校内に数多く生えています。

 

Photo_3

リョウブの花

普段は何の特徴もない木ですが、この時期には白い花をつけ、人一倍目立つようになります。

若い葉は食用になるようで、平安時代より飢饉のとき用の保存食として利用したようです。

 

Jpg

ラベンダー

中庭などにはラベンダーの花が咲いています。

茎を折ってにおいをかぐと、とても良い香りがします。

学校に来る機会があれば、ぜひやってみてください。

 

Photo_4

アレチマツヨイグサ

これからの季節はこの花があちらこちらでたくさん咲きだします。

「月見草」と呼ばれるなかまになります。

花の色からすると違うように感じますが、「アカバナ科」のなかまです。

 

Photo_5

ワルナスビ

外国から入ってきた繁殖力の強い植物で、とげがあるので触ると痛く、食べると中毒症状を起こすといわれています。

悪いことばかりですね。