2018年12月10日 (月)

共立二中高の自然がいっぱい2 (139)

2018年12月10日

12月に入り、2学期もあとわずかになりました。

生徒たちは近づく冬休みとクリスマス、お正月に向けて気分は上々だと思います。

でも、草花はちょっと一休みの状態に入ってきました。

今は花や緑が少ない季節です。

2,3か月後から始まる、にぎやかな姿に変身するための大切な休憩期間といったところでしょうか。

 

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サザンカ

この時期に華やかに咲く数少ない花のひとつです。

この花が咲くと、生徒たちは焼き芋の授業をやりたがります。

冬の味覚「落ち葉の燃焼実験」です。

 

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ミカン

見た目ではミカンに見えませんが、これはミカンです。

生徒には食べていいよと言ってありますが、誰も欲しがりません。

今度食べてみようと思います。

 

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ハキダメギク

初夏から咲き始めていますが、12月になってもまだ元気に咲いています。

誰にも注目されず、このような名前もつけられてしまい、かわいそうな花です。

 

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四つ葉のクローバー

中庭ではたくさんの四つ葉が見つかります。

中庭は幸せがいっぱいです。

2018年11月29日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (138)

2018年11月29日

今年は日照時間が少ないようで、紅葉の色づきが今ひとつです。

教室の窓から見える景色も例年よりやや寂しい感じがします。

グランドわきのトウカエデは紅色になる前に散り始めています。

自然は毎年同じではなく、その時のいろいろな条件で変わっていくものなのですね。

 

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ヘクソカズラの実

別名「早乙女草」と言われるように、かわいらしい花を咲かせますが、

植物自体のにおいはとても臭く、このような名前をつけられてしまうのも仕方がないのかもしれません。

枯れて実だけになってもその臭いはまだまだ残っています。

 

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クサカゲロウの幼虫

小さな動くごみを発見すると、それはクサカゲロウの幼虫でした。

このような小さなからだでは重くて大変でしょうが、身を守るためには仕方ないのでしょうね。

 

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カタバミ

春にはたくさんの花が咲きますが、寒くなってもまだまだ頑張って咲いているようです。

草花が作り出す自然界の色が少なくなってきたこの時期に、黄色い色は地面の上を引き立ててくれます。

 

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ケヤキの落ち葉

1本の木から落ちてくる落ち葉は何枚になるのでしょうか。

この膨大な量を見ると、木が持つエネルギーの大きさを感じます。

 

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チカラシバ

ブラシのような穂をつけたこの草を引き抜くことはできません。

地面にしっかりと根を張っているようです。

名前もそこからついたようです。

2018年11月19日 (月)

「多摩エリア 私学の祭典」に参加。

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今年も「多摩エリア 私学の祭典」に参加しました。

共立女子第二中学校では、「-196℃の世界:科学の不思議」と「自分の印を彫ろう!」という2つの体験授業を行いました。

どちらもたくさんの方に参加していただき、盛況のうち終えることができました。

どうもありがとうございました。

2018年11月 5日 (月)

共立二中高の自然がいっぱい2 (137)

2018年11月5日

秋本番となりました。

学校ではカキやサクラなどの葉が色づき、紅葉シーズンの1ページがスタートしています。

これからは木々だけでなく、草紅葉も楽しめるます。

気持ちが穏やかになる季節の到来です。

 

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ノコンギク

野菊の一つで、今の時期には植込みのあちらこちらから顔を出して咲いています。

秋はキク科の花がきれいですね。

 

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センニンソウ

花が終わってこの時期になると、果実から長い毛が出て、まるで仙人のひげのように見えます。

そこから名前がついたかどうかは疑問視されていますが、不思議な姿をした植物です。

 

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クヌギのドングリ

ドングリにもいろいろな種類がありますが、丸くてイガイガの帽子をかぶったこのドングリはかわいいですね。

 

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シキミの実

中華料理に使う八角(トウシキミの実)に似ていますが、この実には毒があります。

4月に咲いていた白い花も数か月後にはこのような姿になってしまうのです。

 

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フユノハナワラビ

前庭の雑木林の中に入ると、この植物を踏まないで歩くのが難しいぐらい生えています。

花のような部分からは小さな粉のような胞子を飛ばし、子孫を残していきます。

 

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カエデの実

風が吹くとこの実が回転しながら飛んでいき、地面に落ちていきます。

少しでも遠くに種子を運ぶ工夫なのでしょうね。

 

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フジ

春に藤色の花を咲かせてにぎわせてくれたフジも、今は種子をつけています。

種子を見るとマメ科の植物だということがわかりますね。

2018年9月14日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (136)

2018年9月14日

秋の空は澄んでいてとてもきれいです。

青空とさわやかな風の中を歩いていると、心がきれいに洗われたような気分になります。

ストレスが多くせわしい世の中においても、そのような忙しさを忘れてしまうひと時です。

人の心にはやはり自然の力が必要なのだと改めて感じました。

 

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ツマグロヒョウモン

本来は南方系のチョウなのですが、パンジーを食草にするため関東まで広がったといわれています。

メスの前ばねの先は黒くなり、カバマダラという名のからだに毒をもつチョウに擬態していると言われています。

 

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アカボシゴマダラ

このチョウも南方系のチョウです。

人によって持ち込まれたのではないかと言われています。

幼虫の食草が日本の国蝶になっているオオムラサキと同じということで、外来生物として注目されています。

 

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クズ

校内のどこにでもある植物ですが、その花の姿を見つけることはなかなかできません。

クズは秋の七草のひとつとして知られています。

 

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ネコハギ

普通に見られる花と言われていますが、小さい花のためになかなか見つけることができません。

クローバーのような葉をつけて、地面を這うように伸びていきます。

2018年9月 7日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (135)

2018年9月7日

9月になってもまだまだ暑い日が続いています。

しかし、夜になると秋の虫たちの大合唱が聞こえるようになり、秋へとページが進んでいることがわかります。

気温に気がとられがちですが、生き物たちが季節の移り変わりを教えてくれます。

 

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ムラサキゴテン

葉も花も紫色です。名前の通り紫一色です。

 

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センニンソウ

道路わきのツツジなどの植え込みの中から顔を出し、きれいな花を咲かせているのをよく見ます。

しかし、学校では早くからの草取りによって、花が咲くまで見られないことが多いです。

今年は人気のない端っこで咲いていました。

 

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キツネノマゴ

どこにでも咲く花なのですが、小さく目立たないことから、ほとんど注目されません。

立ち止まってじっくり見てみると、きれいな花を咲かせていることがわかります。

 

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アキノノゲシ

夏に葉が生い茂った緑の中で、淡い黄色の花はとてもきれいに見えます。

春に咲くよりも秋に咲いたほうが良いと思われる花のひとつです。

2018年8月22日 (水)

共立二中高の自然がいっぱい2 (134)

2018年8月22日

今年の夏は猛暑続きで、本来ならばストレス解消となるはずの自然観察が苦痛に感じられました。

天気の急変による土砂降りの雨や、例年と違った台風などの異常気象も続きました。

せっかく楽しみにしていた夏休みの予定もくるってしまった方も多いのではないでしょうか。

しかし、何万年もの時をかけて現在の姿になった生き物たちは、そのような異常気象の中でも元気いっぱいです。

長かった夏休みのそろそろ終わりに近づいています。2学期も生き物たちに負けずに元気に頑張っていきましょう。

 

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コミカンソウ

ミカンのような小さな実をつけた姿には愛らしさを感じます。

夏の終わりごろになるとこの植物の最盛期です。

 

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タカサゴユリ

1920年代に日本に入ってきたと考えられ、その美しさから各地で栽培されました。

発芽から開花までの期間がユリとしてはたいへん短く、また繁殖力も旺盛なため、野生化したものが自然界に影響しないか心配される植物のひとつです。

 

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ドウダンツツジの実

春に咲く花には注目しますが、この時期の実を見る人は少ないようです。

中庭でひっそりとその姿を見せてくれています。

 

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セミの穴

5年ほど土の中で生活をして、やっと地上に出てきたのでしょう。

今年の夏もたくさんのセミたちが合唱してくれました。

2018年8月 8日 (水)

河口湖寮で星空観測

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共立女子学園の河口湖寮では、いろいろな合宿が行われています。

写真は、昨日まで行われていた勉強合宿中に観察した夏の大三角。

天の川っぽいもやもやしたものも見られるような・・・

撮影の条件は次の通り。写真は未編集、ピントが少しずれてますが・・・

8/5、22:30頃、絞りf3.5、露出30s、ISO1600、焦点距離18mm(Canon EOS Kiss X5)

2018年7月19日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (133)

2018年7月19日

今年は夏休み前から猛暑となり、学校の自然観察も十分に行えていない状況です。

あまりの暑さに、花の数も少なくなり、乾燥と日差しに強い植物だけが目立っています。

そのような中、他の植物では生育できないような場所で頑張って生えている植物にも出会えました。

夏休み前の学校で、暑さに耐えている植物を紹介します。

 

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頑張って植物1(ヤブガラシ)

排水のパイプの中から顔を出していました。

「やぶを枯らす勢い」と言われるこの植物はどのようなところでも育つ手段を持っているのでしょうね。

 

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頑張って植物2(コニシキソウ)

アスファルトの割れ目から顔を出していました。

炎天下のアスファルトはかなりの温度になるはずですが、そのような温度でも生育できるという強い生命力を持っているのでしょう。

 

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紅葉

草木の中から顔を出したカエデの葉が紅葉していました。

紅一点とも思えるこの葉のところだけ、秋の雰囲気を出していました。

 

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サンショウの実

生徒がこの実を食べると、その強烈な味で悲鳴を上げます。

でも後味がよく、おいしさも感じます。

サンショウのおいしさはいつでも感じることができます。

 

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キキョウ

この猛暑の中での数少ない花のひとつです。

秋の七草のひとつなのですが、夏休み前から開花しています。

 

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オオイヌタデ

子どもの頃におままごとでこの植物を使って遊んだ人もいるのではないでしょうか。

身近にある植物のひとつですね。

2018年6月28日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (132)

2018年6月28日

梅雨の晴れ間なのかわかりませんが、梅雨明けしてしまったかのように晴れの日が続いています。

このような日は、太陽と植物の関係を観察する良い機会です。

前庭に「福島ひまわり里親プロジェクト」に参加している生徒会が植えたヒマワリがあります。

ヒマワリは名前の通り、太陽に向けて回っていきます。

花が咲いてしまうと回らないのですが、つぼみの時までは先端を太陽に向けていく姿が見られます。

 

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朝9時のヒマワリです。

すべて東の方向を向いています。

 

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夕方6時のヒマワリです。

すべてカメラのある西側を向いています。

よく知った植物でも、見方を変えると面白い現象に出会えます。