この時期、中学では様々な発表系の企画が行われていますが、今日は中学3学年が八王子講堂に集まり、レシテーションコンテストが開催されました。
英語の暗誦のコンテストです。
すでに授業でクラスごとの代表者が選出されており、今日はその代表者総勢十数名が集まり、暗誦を披露しました。
審査員の教員団により、学年ごとに優秀賞が選ばれます。
暗誦の題材は様々で、『泣いた赤鬼』の英訳文章の一節、英文『アンネの日記』の一節などが使われました。
とにかく広い大講堂で、しかも中学生全員の前での披露ということで、みな緊張していたと思います。
それでもしっかり練習してきたようで、聞いている教員も感心するような発表が続きました。
みんなとても素晴らしかったです!
中学1年生は、本日1時間目を使って朗読大会が行われました。
生徒たちは国語の授業で資料から好きな詩を選び、その詩を朗読します。
まずは授業時間内に予選が行われ、今日はクラスの代表者が学年全員の前で朗読を披露しました。
審査員の先生たちにより1~3位の優秀賞が決定し、表彰も行われました。
中学1年ということで、こうした機会も初めての生徒が多かったと思いますが、声に出して伝えることはとても大切、きっとよい経験になったことと思います。
現在玄関ホールには、中学3年生が11月に実施した職場体験のレポートが展示されています。
今日は中学1・2年の保護者会が行われるということで、これに合わせてこの時期の展示になりました。
来年度体験する、現在の中学2年生の保護者の方に参考として見ていただきたいという思いからです。
展示されているレポートは、写真やイラストなども用いながら、仕事の内容やそれを通して考えたことなどがたいへんよくまとめていたと思います。
生徒たちにとって、本当によい体験になったようですね。
本校の生徒会は、東日本大震災の被災地より送られたひまわりの種子を学校で育て、増やした種子を福島へ再び戻す「福島ひまわり里親プロジェクト」に参加しています。
昨年もたくさんの種を送ることができましたが、今年はそれ以上、100粒ほどから1.3kgの種を取ることができました。
玄関ホールに今年の成果を紹介し、また生徒全員の意識を高めるために、福島へ送る前に種の展示が行われています。
そのポスターにも書かれているように、最も大切なことは、私たち一人一人がひまわりの成育に手をかけることにより、東日本大震災を風化させない、忘れないということにあります。
みんなで、来年へ、再来年へと繋げていきたいですね。
この季節における中学の恒例行事、主張大会が本日八王子講堂にて行われました。
中学生全員が自分の主張をまとめ、まずクラスごとに発表します。
そしてクラスで選ばれた代表者が本日の本大会に臨み、中学生全員の前で自分の考えを訴えました。
身近な話題から、世界の平和や格差社会といった大きなテーマまで、皆がしっかりとした自分の言葉で発表していました。
生徒の意外な一面を見ることができる、興味深い行事の一つです。
最後には審査員の先生方により優秀賞が選ばれました。
自分の考えをしっかり持ち、それを積極的に発信することの大切さをこの機会にしっかり理解してほしいと思います。
現在中学3年の社会科(公民)では、フェアトレードについて学んでいます。
フェアトレードとは、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みのことです。
今日は、八王子市内にある、フェアトレードの普及や啓発活動を目的とする「フェアトレードカフェ MARCHE」の店長をお招きし、フェアトレードの現状や問題点などについて講義を行っていただきました。
コインパースやチョコレートなど実際に売られている商品を持ってきていただき、生徒たちも、より具体的に興味深く授業に取り組むことができたと思います。
単なる知識にとどまらず、自分たちにできることを考えて行動していけるといいですね。
中学校から高校と入試が続き、学校の時間は慌ただしく過ぎていきます。
そんな中、中学校では一足早く、来年度の入学生が来校して入学説明会が行われました。
まだみんな緊張して固くなっていたと思いますが、学校生活の様子や入学までの過ごし方など具体的な話を聞くことにより、少しずつ中学生の実感が湧いてきたのではないでしょうか。
好天にも恵まれ、気持ちよく新たな一歩を踏み出せたのではないかと思います。
新入生の皆さん、4月からここで一緒に学校生活を思う存分楽しみましょう!