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2011年11月28日 (月)

良い経験

 11月23日(祝)は、埼玉県戸田市にある道満ソフトボール場で第7回関東高校私学女子ソフトボール大会が開催されました。この大会は、3月に行われる全国私学大会の最終選考大会でもあります。東京私学ソフトボールの委員長という立場もあり毎年私は開会式から行かなければならないので本校部員も当然のように毎年グランドの係りをやってきました。今年も一面を一日担当してきましたが、目の前で関東のトップレベルの選手を見て感じて本校選手の目が生き生きしていたことが嬉しく感じました。私が特に印象に残った選手は栃木県代表の白鴎大足利高校の1年生エースの球はすごかったですねー!さすがに昨年の全中の優勝ピッチャーです。スピードでは埼玉県代表の埼玉栄高校のエースはマックス100キロ超えの超速球です。久々に速いツとびっくりするほどでした。が、更にすごいのはその球を打ち返してしまう群馬県代表の健康福祉大学高崎高校の打力です。先頭バッターのキャッチャーキャプテンは素晴らしいバッターでアウトコースの100キロ近い球を踏み込んでセカンド左を目の覚めるような強いゴロが抜けていき、更にセンターも追いつかずに右中間を抜けていきました。本校の外野ならまだしも全国クラスの外野が追いつかない速さのゴロです。その後も打ちまくってました。高校生としては最高クラスのバッターでしょう。良いものを見させていただきました。

 この埼玉栄と健大高崎との試合で非常に参考になった場面がありました。健大高崎の守備です。1アウト3塁でのエンドランへの対応ですが、二塁手と遊撃手の動きがとても参考になりました。3塁ランナーの動きを見ながらの対応だけに二人のセンスが必要になりますが、トライしてみる価値はあると思いました。春までに練習をしていきたいですね。動きの内容については、ここでは表現しにくいですし、本校の武器にもなる守り方になるでしょうから勘弁して下さい。

 高いレベルを感じた後の練習は、あらゆる場面を想定しての動きが以前よりも考えているようです。ピッチャーも少し見えてきました。再三ここで書いていますが、春が楽しみです。

 今日から試験一週間前に入り部活禁止の期間に入りました。次の練習は12月8日になります。10日間も体を動かさないと「ふにゃふにゃ」になってしまうことは想像できます。今の体に戻すのに三週間はかかってしまいます。勉強の合い間に筋トレは欠かさないように指示はしていますが、一人一人がどれくらい自覚があるかにかかっています。今年もわずかになってきましたので、みんなプライドを高く持って勉強にソフトボールにがんばっていきましょう。