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2014年6月 3日 (火)

インターハイ予選の結果

6月1日(日)猛暑の中、予定通りインターハイ予選都大会が行なわれました。共立第二は第二試合で10時30分開始予定でしたが、第一試合が3時間近いゲームになり始まったのが、12時を過ぎていました。前日の体育大会の疲れも残る中、コンデション作りが難しかったですね。

相手は、下北沢成徳と佼成学園の合同チームです。全くデーターも無く相手の先攻で試合がスタートしました。先頭バッターをセンターフライでワンアウト、二番バッターをピッチャーゴロに打ち取るもそれをエラーでワンアウト一塁。三番バッターを迎えました。相手を知らなさ過ぎました。様子見で投げたストレートを見事にレフトオーバーで1失点。そこからあれよあれよと失点してしまい3失点からのスタートです。その裏に2点を返して3対2で試合が進みましたが、三回に2点を追加されてしまい5対2。4回裏に1点を返して5対3。2点差で最終回まで行ければチャンスは十分あると思っていましたが、6回表にまたしても3番にタイムリーを打たれて6対3。再三ランナーをためて攻めましたが、あと一本が出ませんでした。相手のピッチャーも大したものです。満塁からのスリーボールから四球を出さずに踏ん張ります。素晴らしい精神力です。結局最終回も二人のランナーを出して攻めましたが最後は大きなレフトフライでゲームセットでした。

敗因はやはり初回の守りですね。共立第二の投手がチェンジアップが全然コントロールできませんでした。それが三回まで続き、それまでに5失点です。4回以降はいつものチェンジアップが戻ってきて楽なピッチングでしたが、三回までが悔やまれます。

負けてしまいましたが、みんな良く頑張りました!思えば新チームになってからの数ヶ月は一つも勝てないチームでした。キャッチャーもサードも外野三人も高校からソフトボールを始めた選手です。よく頑張って地味な練習をこつこつと重ねて、ここまで成長してくれました。この最後の試合に一人だけ出せなかった三年生がいます。予定外の展開で選手を変えるタイミングが有りませんでした。最後の試合には出れなかったけれど、キャッチボールもまともに出来なかった所から必死に喰らい付いて頑張ってきました。取り組んで来たことに自信を持ってこれからの人生に役立てていって下さい。

三年生諸君!!本当にお疲れ様でした!!色々あった1年間だったけど一人一人の成長が大きく見えた一年でした。共立女子第二ソフトボール部の伝統は繋がりました。これからの皆さんの活躍を期待しています。三年生は現役選手としては引退しましたが、卒業までソフトボール部員であることには変わりません。最後までソフトボール部だというプライドを持って頑張って下さい。これからは私が出来るのは応援だけですけどね!!

最後に応援に来てくださった現役の生徒、OG、保護者の皆様、さらには卒業生の保護者の方々までもがわざわざざ応援に来てくださいました。本当にありがとうございました。保護者の皆様にはクラブ活動にご理解とご協力を深く感謝しております。ありがとうございました。

さっそく2日(月)の練習から新チームの練習が始まりました。主将や部長の交代も済ませて本格始動です。ピッチャー以外全ていなくなりましたので、大変です。しかし、その分楽しみです。1年後にどんなチームになっているか、みなさん楽しみにしていて下さい。

これからも共立女子第二高校ソフトボール部を宜しくお願い致します。