« 2011年1月 | メイン | 2011年4月 »

2011年2月

2011年2月22日 (火)

外野手崩壊から一週間

2月20日(日) 練習試合 VS 都立東大和・白梅学園

都立東大和 0対7  共立女子第二

白梅学園  1対14 共立女子第二

 バレンタインデーから翌日にかけて降り続いた雪がグランドを真っ白に覆い尽くしてしまい、これで2月は使えないと覚悟していましたが、積もるのも早かったが溶けるのも早かった。木曜日には雪は無くなり、土曜日にはなんとかグランドに入れるほどに回復。後は朝の霜柱が心配でした。ラッキーにも日曜日の朝は曇っており霜柱も立つことなく10時半には第一試合を開始しすることが出来ました。それでも乾ききっていないため黒土のグランドは滑りやすい状況でした。さて、思い出すと気が遠くなってしまいそうな先週の外野手、バッテリーの崩壊から一週間。雪で充分な練習ができなかったとはいえ選手一人一人がどう立て直してくるかをじっくりと見ていこうと試合に入りました。第一試合は、都立東大和との試合です。東大和は最近再び力を付けて来ているとの噂は耳にしていたので、ちょっぴり緊張しながらのスタートでした。守りではランナーは出すものの危なげなくアウトを重ねて無失点。攻撃では、中心バッターの長打が良いところで出るなどして0対7で5回コールド勝ちでした。結果だけ見ればいい試合に見えますが、内容は反省点が多々ありました。ノーアウトのランナーを確実に送れない。エンドランでフライを上げてダブルプレー。相変わらず判断の悪い走塁、等など修正しなければいけない点はたくさんあります。第三試合で白梅学園との試合は、初回はエースを投げさせましたが、2・3回はひよっこ1年生、4・5回は力はありあまっているが上手に使えない1年生を投げさせました。相変わらずひよっこピッチャーは、天然変化球でバッターをほんろうし、1失点におさえ、三番手の一年生ピッチャーは前回の投板ではコントロールが定まらずに一回持たずに降板し、その後フォームを変えて取り組んできたことが実ったのか2イニングを完璧に抑えて終了。試合は5回まで行い1対14で共立二高の勝利でした。全般的に攻撃力は付いてきたように思いますが、大事なところでのバントミスなど、細かい所の確実性を上げていかないと公式戦では痛い思いをしていまします。春に向かって修正ポイントが発見できた一日でした。

2011年2月15日 (火)

外野手崩壊の一日

2月13日(日)

学習院女子へおじゃましての練習試合 対 学習院女子・都立保谷・淑徳

 先日のブログで動きが良くなっているので楽しみですと書いてしまいましたが、試合が始まると外野手が崩壊してしまいました。センターから見れば正面上空に太陽があり、おまけに雲一つない快晴の空でフライは太陽と重なり見えにくかったとは言えセンターフライがことごとく地面におちてしまう状況。それを2アウトでランナーを置いてやらかしてしまい全て失点につなげてしまう有様。ライトはセカンド横を抜けたゴロをノータッチでスルー。フェンスが無い状況なので当然ホームラン。レフトはワンバウンドをこれまたノータッチでスルー当然ホームラン。右中間を抜けた打球を中継プレーでバックホームも手が滑りましたと力無い返球でセーフにしてしまい。先週のあの動きは何処へ行ってしまったの?と私はベンチで呆然。これでは勝てるはずもなく三連敗して反省反省反省の一日になってしまいました。ソフトボール場を持っている為に多くの試合を自分のホームグランドで行う為他校のグランドに行くと極端に動きが悪くなってしまいます。もっと多く外で試合を組まないといけません。私も反省反省反省。ピッチャーに関しても最近の投げ込み不足もありコントロールが今ひとつ。昨年まではフォアボールは殆ど出さなかったピッチャーが先頭バッターへのフォアボールが幾度とあり、バックのエラーの後にフォアボール。三塁にランナーを置くとワイルドピッチ。一日に4つもワイルドピッチを記録するとは・・・・・キャッチャーもワンバウンドを後ろにやらないよう技術の向上が必死です。この春の課題がはっきりしてきました。シーズンインまでの一月半をしっかりと取り組んでいきたいと思います。現在の共立第二のグランドは北きつねでも出てきそうな光景です。10センチほどの雪で白銀の世界です。きれいですよー!でも練習できませんよー!雪が無くなるまでは広い敷地内をたっぷりと走ってもらいましょう。20年近くチームをつくってきても今のチームは強くなると観ているんですが、なかなか最後の一皮が剥けません。いつ来るかいつ来るか・・・もーいくつ寝ると・・・・期待しながら寝て待ちます。勿論信じて練習を重ねるしか方法は有りませんが。次は良い報告が出来るようにがんばります。

2011年2月10日 (木)

久々のお湿り アアありがたやありがたや

2月9日(水)

 朝から久しぶりに水分が降ってきました。と言うより舞ってきました。小さな白い固まりは次第に大きな雪へと変わり、グランドは白く染まりました。一月半ものお湿りの無い状況でソフトボール場の土は砂漠の砂のように細かく乾ききり、少し風が吹くだけで舞い上がってしまうほどになっていたのでやっと来たと喜んで外を眺めていましたが、一時間ほどでやんでしまい日差しが出てきてしまいました。放課後の練習では、キャプテンに内野がゆるんでいたら入るなよと指示を出していましたが、16時過ぎにソフトボール場に行ってみると完璧なコンディションでまるで甲子園のように美しい黒土になっていました。おかげで久々に砂埃の無い練習ができましたが。13日の日曜日は学習院女子にお邪魔しての練習試合です。この完璧なグランドで練習するぞーと思ったのですが、10日は、11日の中学入学説明会と12日の高校入試の準備の為、活動禁止です。当然11日、12日も練習が出来ませんので日曜日の試合に少し不安が残ります。しかし、最近の練習内での選手の動きは非常に良く、この動きを試合の中でどの程度実践できるかが楽しみでもあります。多くの時間を体力トレーニングに割いてきたので体が少し強くなってきている筈です。14日に良い報告が出来るよう頑張ってきます。