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2011年2月22日 (火)

外野手崩壊から一週間

2月20日(日) 練習試合 VS 都立東大和・白梅学園

都立東大和 0対7  共立女子第二

白梅学園  1対14 共立女子第二

 バレンタインデーから翌日にかけて降り続いた雪がグランドを真っ白に覆い尽くしてしまい、これで2月は使えないと覚悟していましたが、積もるのも早かったが溶けるのも早かった。木曜日には雪は無くなり、土曜日にはなんとかグランドに入れるほどに回復。後は朝の霜柱が心配でした。ラッキーにも日曜日の朝は曇っており霜柱も立つことなく10時半には第一試合を開始しすることが出来ました。それでも乾ききっていないため黒土のグランドは滑りやすい状況でした。さて、思い出すと気が遠くなってしまいそうな先週の外野手、バッテリーの崩壊から一週間。雪で充分な練習ができなかったとはいえ選手一人一人がどう立て直してくるかをじっくりと見ていこうと試合に入りました。第一試合は、都立東大和との試合です。東大和は最近再び力を付けて来ているとの噂は耳にしていたので、ちょっぴり緊張しながらのスタートでした。守りではランナーは出すものの危なげなくアウトを重ねて無失点。攻撃では、中心バッターの長打が良いところで出るなどして0対7で5回コールド勝ちでした。結果だけ見ればいい試合に見えますが、内容は反省点が多々ありました。ノーアウトのランナーを確実に送れない。エンドランでフライを上げてダブルプレー。相変わらず判断の悪い走塁、等など修正しなければいけない点はたくさんあります。第三試合で白梅学園との試合は、初回はエースを投げさせましたが、2・3回はひよっこ1年生、4・5回は力はありあまっているが上手に使えない1年生を投げさせました。相変わらずひよっこピッチャーは、天然変化球でバッターをほんろうし、1失点におさえ、三番手の一年生ピッチャーは前回の投板ではコントロールが定まらずに一回持たずに降板し、その後フォームを変えて取り組んできたことが実ったのか2イニングを完璧に抑えて終了。試合は5回まで行い1対14で共立二高の勝利でした。全般的に攻撃力は付いてきたように思いますが、大事なところでのバントミスなど、細かい所の確実性を上げていかないと公式戦では痛い思いをしていまします。春に向かって修正ポイントが発見できた一日でした。