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2013年5月

2013年5月28日 (火)

インターハイ都大会抽選結果

 27日(月)17時から神田女学園高校でインターハイ予選都大会の抽選会が行われました。43校での都大会となります。

 共立第二高校の試合は、6月9日(日)会場は共立女子第二高校ソフトボール場での第3試合になりました。8シードで先に引きましたので、同じ山にどこが入ってくるかでした。対戦相手は第一試合での吉祥女子と跡見学園の勝者になります。それに勝てば、16日(日)都立文京・東海大菅生・文京学院大学女子の勝ち上がりと第二試合で戦うことになります。16日も会場は共立第二ソフトボール場です。ちなみに今年のインターハイは福岡県です。私の故郷です。高校時代は田川高校のグランドで毎日毎日白球を追いかけて厳しい練習をしていた私にとってみれば聖地です。甲子園に出場した直後の入学だったので練習は本当に厳しかったですねー。しかしあの年間350日は行っていた厳しい練習が自分を強くしてくれました。高校時代のあの時間・空間には感謝です。行きたーーーーーい福岡インターハイ!!!

 チーム状態は良くなってきています。残りの時間で最後の仕上げです。ここからは技術ではありません。身体と気持ちのコントロールが大切になってきます。怪我に注意して体調管理をしっかりと行い、試合に臨ませたいと思います。お時間のあるOGのみなさんは是非とも会場に足をお運び下さい。

2013年5月27日 (月)

試験明けにしては・・・

 21日から24日にかけて行われた定期試験も終わり、いよいよインターハイ予選に向けてエンジンをかけ直す時がやってきました。が、6月2日に体育大会が予定されていて、その応援合戦の練習で今週はまともな練習は出来そうにありません。体育大会も大切な行事ですので一生懸命取り組んでもらいたいだけに複雑な心境です。放課後は体の空いた者から練習になり、全体がそろっての練習は今週は厳しいでしょう。体育大会が終わってから急ピッチで仕上げましょう。

 さて、昨日26日(日)は、田園調布双葉高校が来校しての練習試合でした。試験明けということもあり2校だけでゆっくりと行いました。第一試合は、10時からスタートです。先攻が田園調布双葉で始まった試合は、4回5回と1点ずつ得点して0対2で向かえた最終回7回表の守り、それまでほぼ完璧に抑えてきていたのですが、先頭バッターを四球で出すと続くバッターをショートゴロに打ち取るも弾いてしまい、あせってファーストへ送球、そのボールをファーストが後逸とエラーの連鎖が始まりました。こうなるとそれまで完璧に抑えていたことを忘れたかのように連打を打たれてあっと言う間に同点に追いつかれてしまいました。タイブレーカーに入ってもこの流れが立て直せません。ノーアウト2塁から通常は送ってくるのですが、双葉は打ってきました。ラッキーなはずですが、つまったピッチャーゴロを捕れずにセンターへ抜けてしまい、そのゴロを焦ったセンターは弾いてホームインを許してしまいました。しかし、その回はこの1失点で凌いで裏の攻撃です。共立はバントで送って1アウト3塁、まずは同点と考えてスクイズのサインを出しましたが、バッターは打ってピッチャーゴロ。ホームタッチアウトで2アウト1塁。続くバッターもショートゴロでゲームセット。逆転負けをしてしまいました。6日のさくらカップから3試合連続で最終回で試合がひっくり返る展開での負けです。どの試合もそれまでほぼ完璧に抑えているだけにもったいない試合です。この試合の敗因は、早い回に得点のチャンスにしっかりと点を取れなかった事と何といっても最終回の先頭バッターへの四球ですね。ヒットのランナーは怖くないのですが、エラーと四球のランナーは怖いですねー。居る筈のないランナーはお化けです。以前から言っているようにゴーストバスターにはなれないようです。ランナーが出ても淡々とアウトを重ねていってほしいですね。それでも、10日間練習が出来ずに行った試合にしては、まあまあでしょう。

 お昼ごはんを挟んで1時15分から第二試合です。この試合は、3年生をベンチからの視野で試合を見せたいことと、次のチームを試してみたいこともあって1,2年生のみで試合に臨んでみました。するとどうでしょう!初回の攻撃から7得点。初回の守りは四球もあり2失点しましたが、2回に2得点、3回にも追加点です。守りも2回以降は無失点で10対2の5回コールドゲームでの勝利です。新チーム初試合で初勝利です。3年生も喜びながらも、複雑な心境だったことでしょう・・・・・・

 第二試合が早く終わったので、続いて第三試合を行いました。メンバーは第一試合に戻していきました。3年生も意地をみせてくれました。初回から9得点。続く回からも追加点を重ねて3回までに0対10でしたが、練習試合ですので5回まではと試合を続けました。更に追加点で結局5回0対17で勝利です。

 一日を通して久しぶりにしては、なかなか上出来です。練習中の雰囲気も良く感じました。試合中の声かけも内容のあるものに変わってきました。最後の大会が楽しみになってきました。いよいよ本日17時から神田女学園でインターハイ予選都大会の抽選会です。わくわくドキドキしますね。抽選結果は乞うご期待!!

 東京都ソフトボール協会(都ソ協ネット)のホームページの関東大会予選都大会5月4日江戸川高校会場の準々決勝の写真が沢山掲載されています。共立第二対日体桜華の写真も沢山出てますので是非ご覧ください。本校ソフトボール部の部旗の写真から始まります。ピンクの誠実・勤勉・友愛と描かれた部旗ですので直ぐに分りますよ。

2013年5月20日 (月)

明日から試験

 明日21日(火)から4日間第一回定期考査が始まります。日ごろから部員にはソフトボール部員としてのプライドを持って勉強にも取り組むように伝えていますが、今回はどうなることでしょう。春の関東予選では東京都ベスト8、順位で言えば東京都5位という結果を出したという事実を自信に高いプライドも持ってほしいと思います。ソフトボールだけでは駄目です。両方全力で取り組んでこそ高校生のクラブ活動です。体力と精神力は部活をやってない生徒よりは着いているはず。後は本気で取り組むかです。

 試験前一週間は活動禁止で試験中は当然活動ができませんので、10日間練習ができません。気持ちも身体も良い状態まで来ていたので、気持ちと身体の衰えが心配です。試験が明けると約2週間でインターハイ予選の都大会が始まります。その間に体育大会も行われますので、チーム全体が集まっての練習はなかなかできなくなります。6月1日(土)が体育大会で応援合戦の練習等で、この週は放課後に体育大会関係の練習が入りクラブに人が集まらないのが、毎年のことです。体育大会も大切な学校行事ですので、それにも全力で取り組んでほしいのですが、心配はあります。特に普段運動をやっていない生徒と一緒にやる競技は心配です。特にむかで競争ですね。以前もこれで試合前に怪我をした選手がいました。やるなとは言いませんが、十分に気をつけてほしいです。最後のインターハイ予選はベンチも含めて全員が万全の状態で望みたいですからね。勉強の合間に筋トレとストレッチだけはやっといてくださいよ。ボールもコロコロ触っててください。感覚が鈍りますからね。「コロコロー、コロコロー、ボール触ってるだけでソフトボール上手くならないかな~~~」・・・・・・誰かのギャクですね。今、私が一番すきな笑いです。

 体育大会のもう一つの楽しみは、クラブ対抗リレーです。お昼休みにクラブの代表で400m×4で本気で競争します。当然陸上部が圧倒的に速いのですが、7年前の東日本大会に出場した代のソフトボール部は、なんと陸上部を制して1位になってしましいました。あの時は興奮しましたねー。あの感動をもう一度!選手には陸上部以外には負けるなよと言いますが、なかなか他のクラブも速いので今年はどうなることやら・・・こうご期待。

 今年は新入部員が入りません。共立二中から上がってきた一人のみで他が0です。こんな年は初めてです。唯一の1年はピッチャーです。中学時代から育て上げた、いいピッチャーです。これからが楽しみで、そろそろ伝統の変化球を教えていこうかと思っています。本人も中学時代も三年間学年一人で頑張ってきました。高校生になったら同級生がと思っていたと思うと可愛そうです。今からでもいいので誰かソフトボール部に入部してくれーーーー!!絶対後悔させない自信はあるんですがね~!一緒に青春しようよー!!だれかーーー!!一緒にみんなで本気でインターハイ目指そうよーーーー!!

2013年5月16日 (木)

久々の東京都ベスト8!!

 5月3日に共立第二会場で関東大会東京都予選都大会が開催されました。二回戦からの出場です。初戦は文京学院女子ですが、4月1日のさくらカップでは4-3で敗れている相手です。特に苦手意識は有りませんでしたが、さすがに都大会は緊張します。先制されるといやな雰囲気になるので、それだけは避けたいと試合に入りました。初回に3点を先制して、これは楽な展開に持ち込めるぞと思っていた矢先にエラーのオンパレードであっさり同点を許します。更に5点を追加するも4点を与えてしまいます。こんな展開を繰り返しながら最終回を迎えました。4点リードで迎えてもこの日は不安な状態で、案の定1点差まで詰め寄られてしまいましたが、最後はショート後方のフライを何とか捕ってゲームセット。終わってみれば12対11と・・・これって都大会?と首を傾げてしまう試合でした。内容は最悪でしたが、公式戦は勝つことが全てです。勝因は一度も相手にリードを許すことがなかったことでしょう。内容の酷さに私も頭が沸騰しそうでした。「軽く昼食をとって直ぐに次の試合に入るぞ!」と渇を入れて迎えた3回戦は、都立東大和に勝って上がってきた都立国分寺です。練習試合も新チームでは行ったことがありませんでしたし、今年の国分寺は強いという話しは聞いていましたが、練習をしているピッチャーのスピードにびっくりしました。速いのです。これは厳しい試合になりそうだなと覚悟を決めました。得点は簡単には取れないだろうから、何としても先制点だけは許すなと話しをして試合に入りました。始まってみると1回に1点、2回に2点と3点を先制しての展開になりました。共立の投手も前の試合と同じ投手とは思えないピッチング。守りもミス無くこなして更に追加点。途中1失点はしましたが、危なげなく1対4で勝利して、2年ぶりの東京都ベスト8に入ることができました。決して運動能力が高い生徒達のチームではありません。選手を集めているわけでもありません。それでも地道に努力すればこのような結果がつかめることを生徒たちは自ら体感したことでしょう。

 4日に都立江戸川高校会場で行われた準々決勝はシード校の日出ではなく、その日出を初戦で破った日体桜華でした。ここからは、ノーミスでワンチャンスしか勝機はありません。が、初回からスリーアウト目を送球エラーで失点とリズムに乗れません。2回も同じような内容で2失点。0対3で迎えた5回に1失点。コールドだけは避けたいと思って迎えた6回に守りきれずに3失点。結果0対7で6回コールド負けでした。最初に述べたようにここからはノーミスが条件です。初回からそれが出来なかったことが全てです。しかし、ピッチャーは通用することはわかりました。残り一ヶ月間を守りのレベルアップに全力を注ぎましょう。

 その日の全試合後に都立江戸川高校と練習試合を行いました。共立二高の投手は100点満点のピッチングです。7回を無失点に抑えて、2対0で勝ちました。選手達は大きな何かを掴んだ一日だったと感じました。

 5日は休みにして、6日は4月2日に行う予定だったさくらカップの決勝トーナメントを都立第一商業を会場に行いました。4月1日の予選リーグでは都立新宿に勝っただけで、日大豊山と文京学院に負けてリーグ3位通過で一番小さな山の第一試合からです。8時30分試合開始です。一回戦は都立石神井に16対0で3回コールド勝ち。2回戦は吉祥女子に6-1で勝ち準決勝に進みました。相手は鷗友学園です。共立のピッチャーはほぼ完璧なピッチングで最終回2アウトまで勝っていましたが、その試合たった1球のコントロールミス・・・・・真ん中にスライダーがスーッと入ってしまい、それを見事に左中間オーバー。決勝戦進出が目の前まで来ていましたが、一球の怖さを知りました。結果3対2で負けてしまいました。3位決定戦は学習院女子です。共立の投手も4試合目でさすがにへとへとでしたが、がんばって投げました。この試合も前の試合とまったく同じです。最終回2アウトまで勝ってて最後の打者を打ち取れずに逆転を許し、最後も1アウト満塁とサヨナラのチャンスもライナーで飛び出した1塁ランナーがアウトになりダブルプレーでゲームセットでした。結果4対3で負けです。悔しい試合を2試合も続けてしましました。しかし、4位入賞です。一月前から考えるとなかなか仕上がってきました。このゴールデンウィークは大きな経験が出来た本当にゴールデンな時間でした。

 12日(日)はインターハイ予選の支部予選会場でした。本校の選手は会場をやりながら疲れを取りながらのんびり練習でした。第4支部からは、都立清瀬・都立八王子東・都立日野台・錦城の4校が都大会へ上がりました。

 19日(日)は試験前で休みで、26日(日)は田園調布双葉が来校しての練習試合。

 6月2日(日)は学習院女子と駒澤が来校しての練習試合です。

 6月9日(日)からインターハイ予選の都大会です。本校の会場はもちろん共立第二です。

 都大会の抽選会は5月27日(月)17時から神田女学園で行われます。共立第二は8シードですから、どこが同じ山に入ってくるかです。