山中勉さんを招き公開研究授業
昨日高校1年7組において、7/13の「ひびコレ!」にもご紹介した、日本宇宙フォーラムの山中勉さんを招いて公開研究授業が行われました。
山中さんは日本の宇宙機関であるJAXAの主幹研究員を経て、現在日本宇宙フォーラムの主任研究員としてご活躍されています。
本校は、「地球人の心ぷろじぇくと」を通じて以前よりたいへんお世話になっています(7/13記事)。
今回は本校の国語教諭と一緒に、国語総合(古文)の授業で教壇に立っていただきました。
授業は『竹取物語』の「かぐや姫の昇天」の場面を教材とし、古代人の宇宙観念・他界観に触れ、時代や文化を超えて普遍的な「人間が宇宙に寄せる思い」について意見交換をしようというものです。
山中さんには、「月」に寄せる思いをはじめ、宇宙に関する様々なお話を伺いました。
授業後の生徒の感想では、この時代においても月の世界が表現されていることの不思議さと素晴らしさへの感動が多く見受けられました。
また、4~5時間目の2コマを使った授業だったのですが、それでも時間が短かった、もっとお話を聞きたかったという声も多く聞かれました。
またの機会を、ぜひお願いしたいものですね。
(高校1年、国語総合)