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2012年10月10日 (水)

修学旅行明けの悲劇

 10月6日の夜に修学旅行先の九州から東京へ戻ってき高校2年生は、会場不足により7日は高体連新人戦の会場をやることになりました。とはいえ、疲れているだろうと、やさしいやさしい仏のような監督は2年生は9時45分のスクールバスでの登校を指示。1年生以下は7時30分のスクールバスで登校させて会場準備です。当日は予報に反してなかなか雨が止みません。9時30分開予定の第一試合が始まったのは10時40分と一時間以上も遅れての試合開始でした。支部予選は100分を超えて新たなイニングには入らないというシステムでしたが、やはり新人戦はどのチームも投手が仕上がっておらず、四球が多くて荒れた試合が続きました。予定の3試合が終わったのは、17時ちょっと前でした。この日は練習も出来ずに帰宅させ、8日(祝)の練習試合を向かえました。

10月8日(祝) 練習試合  対 秋草学園高校

 この日は2校だけでの試合だったので、ちょっと遅めの開始にして、10時過ぎのスタートでした。久しぶりのプレーとなる高校2年生がどのような動きを見せるかが問題でしたが、始まってみれば5回まで0対0で進み、締った試合でした。が、ランナーを置いてから3番バッターへ1ストライクから不用意に投げた外角高めを右中間に運ばれて先制されてしましたした。これで緊張感が切れてしまったのか、6回7回と失点してしまい結果4対0で負けてしまいました。秋草学園のエースは球も速いし、何よりもテンポが速い。バッターは構え遅れてしまい攻めきれませんでした。

 二試合目、3試合目は、切れた緊張感はどうしようもなく、ラグビーの試合のようなスコアーになってしまいました。まだまだリズムがおかしくなった時の戻し方がわかっておらず、一度崩れると立て直しが出来ないようです。やはり投手以外に核になる選手がいないことが大きいですね。今年もいい試合とそうでない試合のふり幅が大きすぎます。日替わりランチどころかタイムサービスランチですかね。試合後のミーティングでも本人たちは理解しているようですが、試合になると動けなくなるようです。練習中、ノックでは、決して弱いチームではないのですが、試合ではスムーズに動けなくなる時間帯があります。メンタルです。緊張感の中でいかに自分のメンタルをコントロール出来るかが今後の課題です。

しかし、良いこともあります。高校2年生が修学旅行に行っている間に1年生は、非常に上達しました。何かを掴んだような気がします。これからの伸びは速いでしょう。2年生もうかうかしてると来春にはポジションを奪われますよ。

次回の練習試合は14日(日)に都立南平高校が来校しての試合になります。30日(日)から始まる都大会前最後の試合になります。8日の反省を活かせるかが課題になります。23日から定期試験が始まり一週間前からは、クラブ活動は一切禁止になるのでこの日の試合はいつも以上に集中してやってもらいたいと思います。

技術は確実に上がっているんですが、後は自信を持ってプレー出来るぐらい練習するしかないですね。