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2014年5月14日 (水)

インターハイ予選支部大会の結果

5月11日(日)インターハイ予選東京都第4支部大会が開催されました。会場は共立第二ソフトボール場です。第一試合は、都立町田・山崎合同チーム対都立日野です。初回から日野が大量得点を重ねて0対10の3回コールドゲームで都立日野が勝ち上がりました。第二試合で共立女子第二と都立松が谷が戦いました。コイントスで後攻を取られて攻撃からのスタートでした。初回の攻撃で試合を決められるチャンスが来ましたが、大事なところで走塁ミスをしてしまい2点止まり。2回の攻撃も同じような展開からまたしても走塁ミスで2点止まり。一揆に決め切れません。そんなことをして自分たちのペースを自分たちで乱してしまい3回裏にミスから2失点。4回表に1点を追加してもその裏に同じようにミスから2失点と4回を終えて5対4と大接戦に自ら持ち込んで行きます。これって昨年の春の都大会、文京学院女子戦を思い出してしまいました。試合はまだまだ続きます。6回表に4点を追加して5点差で向かえたその裏の守りでまたしてもミス・ミス・ミス・・・・・3失点。気が付けば2点差まで詰め寄られていました。その回スリーアウトを取った所で時間切れでのゲームセットのコールです。この大会は支部予選のみ110分を超えて新しいイニングに入らないルールで行なっています。この試合はこのルールに助けられました。

この試合で不可解なジャッジがありました。打撃妨害を二度取られました。二度ともバッターもキヤッチャーも気が付いていないんです。私もベンチのバッターボックスに一番近い所で見ていましたが、全く気が付きませんでしたし、何も感じませんでした。しかし球審は二度音がしたと言って打撃妨害をコールしました。一回目はファーストフライ。二度目はセカンドライナーで一塁ランナーが飛び出てダブルプレーでチェンジが完成した後に告げられました。目で見ての判断ならともかく小さく二度音がしたからといって、選手が気が付いてもいないような所で試合を変えるような判定はやめていただきたい。もちろん球審が目で見て判断したのなら問題ありませんが。審判へのクレームは良くないですね。すみません。でも次の試合でも同じ審判が・・・・

第三試合は第一試合で勝ち上がってきた都立日野高校との都大会進出をかけた戦いです。都立日野とは先日練習試合をしたばかりです。日野の先攻で始まりました。共立第二は初回から得点を重ねて1対8の5回コールドゲームで勝ち都大会出場を決めました。一失点は3回でした。その時でしたか一塁ランナーがディレードぎみに盗塁してきましたが、共立第二の捕手は落ち着いてセカンドへストライク送球。ランナーベース1メートル以上手前でボールを受け取った二塁手はセカンドベースの横へグラブを落とします。そこへランナーはスライディングしてきて野手もランナーもグランド全ての人がチェンジと思った二拍ぐらいたってから「セーフ」のコールが響き渡りました。みんな動きが止まってしまい当然私もなぜセーフなのかを確認のために抗議しました。審判いわく足が先にはいって追いタッチだったとのことでした。わたしには置いているグラブにあしが当たってきたようにしか見えませんでしたが、その審判にはそうは見えなかったようです。大事にはいたりませんでしたので、笑い話のようにお話しできますが、一つの判定で試合は大きく変わることがあります。高校生がやっている試合です。当然わざとやっているわけもありませんし、人間がやっていることですのでミスもおこります。しかし、生徒たちはやり直しのきかない試合を必死で行なっています。明らかなミスジャッジで試合の結果が変わることだけはあってはなりません。私も試合になるとつい興奮して抗議をしてしましますが、これからは紳士的に穏やかに確認を行っていきたいと思います。選手諸君には抗議権はありませんので、選手は絶対に審判への抗議はだめですよ。この試合は、私よりも選手が落ち着いていました。私の講義中にある選手が「大丈夫大丈夫次行こう次行こう!!」の声が聞こえて来ました。うれしかったですね。みながこの姿勢で試合に取り組んでいけば冷静な試合運びが出来ます。私も見習おっと!!

次はいよいよインターハイ予選の都大会です。日程は6月1日です。会場は共立第二です。抽選は5月26日(月)17時から神田女学園で行なわれます。一試合でも長くこのチームで戦えるように頑張ります。応援よろしくお願いします。