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2015年6月17日 (水)

インターハイ予選都大会最終結果

 6月7日の都大会2回戦を都立南多摩に勝利して向かえた14日ベスト8決めとなる3回戦は愛国高校ソフトボール場を会場に愛国高校と戦いました。会場に車で向かう途中は土砂降りの雨でしたので、今日は行くだけで終わりかと思ったら何と江戸川は全く降っていません。曇りで適度に風邪も吹きベストコンでィションと言っていほどでした。第一試合の都立新宿と藤村女子では都立新宿が粘って1対2と大健闘をしていて、それを見ながらアップをしていた本校選手はちょっと興奮気味で落ち着きがないなと、ちょっと不安を感じていました。

試合が始まると、その予感は的中!コイントスに勝った愛国は当然後攻をとるものだと思いきや

何と愛国に先攻を取られてしまい、何でという雰囲気で試合に入ってしまいました。初回に先頭バッターにいきなりセンター前ヒットを打たれるとあっと言う間にノーアウト2・3塁。内野フライで1アウト、浅いライトフライで三塁ランナーはスタートを切らなかったのにライトがボールを持ちすぎました。それを見てからの再スタートをきられてホームインを許してしまいました。初回はこの失点で終わりましたが痛い失点でした。続く会もリズムに乗れません。愛国の打者もチェンジアップを上手く逆方向に打ち返してきます。引っ掛けてほしいところを上手く打たれてしまいました。二回に4失点。3回にも2失点、4回にも2失点で4回が終わった時点で9対0の大差がついてしまいました。攻撃もヒットは打つも続きません。三塁打を2本も打ちましたが、その単発で終わってしまい得点が出来ませんでした。愛国の投手も抜群のコントロールで左右上下を上手く使ってナイスピッチングでした。何とか5回の守りは0点に抑えましたが、結果9対0の5回コールド負けでした。それでも東京都ベスト16入りが出来ました。チーム発足当時の状況から考えると、選手のみんなはよく頑張りました。

 遠くまで応援に来ていただいた、保護者の方々をはじめ、卒業生や高校3年生のみなさん

本当にありがとうございました。

 また、この試合で引退した唯一の3年生である我が校のピッチャーは、共立第二中学から学年一人で最後まで来ました。辞めたくなった時もあったかと思いますが、最後までやり遂げてくれました。いいピッチャーに成長してくれました。バックがエラーを続けても腐ることなく黙々と投げ続けてくれました。一つの学年が0になってしまうと伝統がストップしてしまいます。ひとりで後輩達を束ねて本当によくやってくれました。この経験は必ずや人生の大きな糧になることでしょう。本当にお疲れ様でした。そして投げ続けてくれたこの2年間ありがとう。今後の活躍に期待しています。

 さて毎年のことですが、これでまたチーム作りを一からやり直しです。大黒柱がいなくなりましたので2年生1年生は不安もあることでしょうが、これまで以上に自覚と責任感を持って一人一人が「自分がチームを引っ張る」意識で取り組んでいってほしいと思います。

私の仕事は、次の投手を作ることです。いいピッチャーを作りますよ!!来年は上で暴れるような面白いチームを作りたいと思います。これからも引き続き共立女子第二高等学校ソフトボール部への応援よろしくお願い致します。

今週の日曜日21日は白梅学園と都立日野が来校しての練習試合です。新チーム初試合となります。どうなることやら楽しみです。