雑木林を歩くと、ホオノキの葉がたくさん落ちています。
ホオ葉は殺菌力があり、食品保存に優れているといわれています。
また、葉も大きくていろいろなものを乗せることができるので、古くからお皿としても使われてきました。
そのような葉をただ雑木林の腐葉土にするだけではもったいないと、ホオ葉を使ってホオ葉味噌を作りました。
大きなホオ葉です。
きれいに洗って乾燥させ、前日から水につけておきました。
味噌にみりんと砂糖、すりごまを入れて味をつけ、ネギと牛肉を置いて焼きました。
生物室に焼けたホオ葉と甘味噌の良い香りが漂いました。
味噌と牛肉のマッチした味に部員一同絶賛しました。
肉がなくなった後も、味噌をこすり取って食べました。
デザートには、前日に作っておいたフルーツ寒天と水ようかんを食べました。