2025年5月 8日 (木)

来年のひな祭りのために

中庭ではオオシマザクラの葉が大きく生長しています。

そこで、来年のひな祭りに向けて桜もちの葉を塩漬けにしました。

この時期に漬けておかないと、葉が固くなったり、虫に食われたりして桜もちには適さなくなってしまいます。

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200枚の葉を塩漬けにしました。

部員が多いので簡単に採れました。

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生物室にもどって、葉を洗い、塩で漬けます。

この後食酢を入れて食酢の飽和食塩液にします。

野外研究部では毎年この漬け方でやっています。

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中庭ではバラの花も咲きだしています。

文化祭に向けてバラの花びらも採りました。

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文化祭ではポプリづくりに使います。

野外研究部の活動は、数カ月後を考えて活動していきます。

2025年4月26日 (土)

野草を食べる会を行いました

4月下旬は毎年恒例の野草の会が行われます。

今年もメニューは天ぷらと餃子です。

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天ぷらにはタンポポ、ノゲシ、タラノメ、シロツメクサ、ハハコグサ、ヤブガラシ、サンショウなどを使いました。

部員がたくさんいるので多くの野草を集めておきました。

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天ぷらを揚げるのは初めてという中学1年生も挑戦しました。

怖がることもなく手慣れた感じで天ぷらを揚げていました。

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餃子をつくるのは手間がかかりました。

まずはタンポポをみじん切りにします。

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ノビルの葉の部分を取り除きます。

これが特に手間がかかるところなのですが、部員が多いのですぐにできました。

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タンポポとノビルにキャベツとひき肉を混ぜました。

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餃子の皮で包みます。

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焼いて出来上がりです。

ノビルとタンポポの独特の香りと味でとてもおいしかったです。

多くの先生方にも来ていただき、にぎやかな雰囲気で過ごせました。

2025年4月23日 (水)

野草を食べる会に向けて

毎年行っている学校内の野草を使って料理する「野草を食べる会」に向けて野草を採りました。

今年は野草の種類が少なく、いつもかき揚げにするシロツメクサもまだ成長しきっていませんでした。

暖かい日が続いていますが、季節は少し遅いのかもしれません。

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中庭のシロツメクサとタンポポの葉を採りました。

部員数が多いので、量はたくさん採れました。

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生物室にもどって確認作業です。

自分たちの口に入るものなので慎重に作業をしました。

2025年4月21日 (月)

サクラの花の塩漬けをつくりました

ソメイヨシノが終わり、学校内にはヤエザクラがたくさん咲いています。

ヤエザクラの花は塩漬けにすると美味しくいただけます。

っということで、今回はサクラの花を塩漬けにしました。

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ヤエザクラ(フゲンゾウ)の花を集めました。

気をつけないと中に虫が入っていることがあるので、慎重に見分けました。

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食塩と少量の酢を入れて全体に広げていきます。

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数日後、乾燥させて出来上がりです。

部屋の中はサクラの良い香りで包まれました。

この塩漬けで何をつくるか今後検討します。

2025年4月19日 (土)

タケノコ掘りをしました

学校ではこの時期にタケノコ堀ができます。

授業でタケノコ堀が行われる前に、野外研究部で採りました。

新入部員は入部して初めての活動です。

新入部員にとっては初めての体験だったようです。

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学校内には竹林があります。

落ち葉が積もっていて、中からタケノコを探すのは大変でした。

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タケノコには掘る方向があります。

掘る方向を間違えないように考えながらクワを振りました。

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タケノコ掘りの次に、来週行う野草を食べる会用のノビルを採りました。

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中庭にたくさん生えていました。

大きなノビルが採れました。

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生物室にもどって採ったタケノコを広げました。

約50本ありました。

部員みんなで分けて家に持ち帰りました。

2025年4月12日 (土)

新年度の活動が始まりました

4月を迎え、新年度の活動が始まっています。

暖かで天気も良い日は野外が最高です。

体験入部してきた新入生も加わって学校内の散歩をしました。

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毎年行っている野草を食べる会を考えて、食べられる野草と毒草を見分けていきました。

それ以外にもたくさんの花を観察していきました。

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観察は五感を使うことが基本です。

タンポポから出てくる白い液体が苦いことやキュウリの匂いがする花、酸っぱい味がする草など経験しました。

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観察された花をつかって花飾りをつけていく部員も現れました。

名前を覚えていくにはよい方法かもしれませんね。

2025年3月29日 (土)

春合宿に行ってきました

2泊で伊豆の須崎で合宿をしました。

今年は天気に恵まれましたが、気温が高く暑すぎるくらいでした。

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まず最初に行ったことは、1月に行ったウニの発生実験で育ったウニを海に放しました。

無事に育ってくれるでしょうか。

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次に行ったことはアシの開き体験です。

日頃から台所での手伝いをしている部員はうまくできましたが、苦労している部員もいました。

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上手く開けました。

この後、自分の家にお土産として持ち帰りました。

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夕方は釣りをしました。

今年はフグがエサに集まってきましたが、エサだけ取られてしまいなかなか釣れませんでした。

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海産物豊富な夕食です。

新鮮でとてもおいしかったです。

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2日目は磯の観察から始めました。

ウニやカニ、カイメン、貝のなかま、アメフラシなど多くの磯の生き物たちに出会いました。

岩についているイワノリを食べてみたり、イソギンチャクの中に指を入れてみたりしました。

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磯観察の後は、爪木崎の灯台までの散策です。

ハマダイコンの花がとてもきれいでした。

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途中で水晶探しやサクラガイ拾いをしました。

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今年は多くのサクラガイを見つけることができました。

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爪木崎での昼食です。

宿で作っていただいたおにぎりを食べました。

その後、売店に行ってアイスクリームなどを食べました。

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今年は暖かかったので、海に入る部員もいました。

海の水はとても冷たかったです。

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宿にもどって夕食後、部員みんなでゲームをしたりして過ごしました。

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最終日はいちご狩りです。

おなか一杯食べました。

今回の合宿では貴重な経験をたくさんすることができました。

2025年3月21日 (金)

ホウレンソウの収獲をしました

秋に種をまいたホウレンソウが収穫の時期になりました。

今年の冬は気温が低かったため、やや収穫時期が遅くなりました。

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今年度は中庭のポタジェガーデンを使用したのであまり量は多くありませんが、十分に育ってくれました。

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みんなで分け合って家に持ち帰りました。

2025年3月11日 (火)

アイスクリームづくり

定期考査も終了し、今年度の活動もあと数回となりました。

そこで今回はアイスクリームづくりに挑戦しました。

2年ぶりに行ったため、部員の半数以上が初めての経験でした。

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ジッパー付きのビニール袋に牛乳と生クリーム、砂糖を入れます。

ジッパーを閉めたビニール袋を大きめのビニール袋に入れて氷と食塩を加えます。

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布の袋に入れて10分間振り回します。

ここからは体力の勝負です。

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廊下は袋を振り回す部員たちでいっぱいになりました。

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完成です。

こんなに簡単にアイスクリームができるとは思いませんでした。

とてもおいしかったです。

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たくさん買ってきた牛乳と氷はすぐになくなってしまいましたので、近くのコンビニまで追加の牛乳を買いに行きました。

牛乳の他に、オレンジジュースも買ってきて、オレンジシャーベットもつくりました。

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学校内にある自動販売機までグレープジュースを買いに行って、グレープシャーベットもつくりました。

学校で食べる冷たい味は最高でした。

2025年2月15日 (土)

焼いもをやりました

野外研究部の「冬の風物詩」といえば何といっても「焼いも」です。

雑木林の枯れ枝を集めて毎年行っています。

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火をつけるところから行います。

今年は乾燥しているので火はすぐにつきました。

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火がつくとすぐにマシュマロを焼き始めました。

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マシュマロを大量に持っている部員もいました。

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いもが焼けるまでの間に、トウモロコシ、リンゴ、ウインナー、バナナ、食パンなどなど、たくさん焼いて食べました。

いもを食べる前におなかが一杯になりました。

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いもが焼けたらおなかが一杯という感覚も終了し、メインの焼きいもを食べました。

女子校生は食欲旺盛です。

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じゃがバターを食べている部員もいました。

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輪になっておなかが一杯になって、幸せの時間を過ごしました。