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2013年12月 5日 (木)

コタツはいかが?

12月に入り、いろいろな予定が次々に入ってきて、公私ともどもやたらと忙しくなってきてしまった。
まいったなぁ。
冬はゆっくりとコタツでぬくぬくしていたいのだけど。

などと言いながら、実は我が家にはコタツがない。
我が家の最高権力者(誰とは言えないが)が、父子がぐーたらになるから使わないと一方的に宣言しやがった、もとい、宣言されたのである。
(もっとも、本当は掃除が面倒なだけではないかと邪推しているが。)
う~、コタツ欲しい。

というような愚痴をこぼしたところ、生徒たちにもやはりコタツ人気は高く、ぜひ図書館にコタツコーナーを設けましょう、ということになった。
いや「なった」とは言っても勝手に言っているだけでそんなに簡単にできるわけはないのだけど。
まぁ生徒は本当に勝手なことを言いまくるわけだが。

「使ってない教壇を何枚か並べてその上に畳を敷きましょう!」
「ブラウジングコーナーの丸テーブルを、冬の間だけ全部コタツに変えましょう!」
「いやそれより20~30人くらい入れるばかでかいコタツを置きましょう!」
「コタツの真中にはみかんを山盛りにして置いておきましょう!」
「お茶も入れてください!」

誰がやるんだよ、それ!!

きゃつらに言わせておくとどんどんエスカレートしてしまうわけだが、まぁたしかにコタツはいいなぁ。
でもいろいろ問題はあるな。
ふとんを使うわけだし、衛生面の問題も出てくるんじゃないか?
それに、生徒たちは読書などせずにゴロゴロと寝転ぶことに絶対なるだろうし。
生徒が皆ぐーたら人間になってしまうぞ。
(どこかで聞いたような話だが……)

「先生、じゃぁとりあえず図書事務室内に出してみたらどうですか。」
「先生いいですね、ひとりじめじゃないですか!!」

おー、そうだね。
って、キミたち勝手に入ってきてもぐり込むつもりだろーが!!
見え見えだわ。

ということでこの話、夢と終わるのだろうか……(続く、かもしれない)。